ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

カクテルパーティー

2009年10月12日 | 「名も知らぬ駅」に来ませんか
名も知らぬ駅に通って、15年以上になる。
先にも書いたように、この店は客筋がよくて、
不愉快な思いをしたことが一度もない。

この店に通っていて、一つ楽しいイベントを教えてもらった。
バーテンダー協会主催のチャリティーカクテルパーティーである。
毎年、時期は年によって異なるが、鶴屋東館の7階ホールか、ホテルキャッスルで開催される。

カクテルパーティーと言うだけあって、客は結構ドレスアップして来る。
男の場合は、たかだか知れているいるが、
女性の中には、外国のパーティー?と思えるくらいに着飾った者もいて、なかなかに見ものである。

カクテルのコンテストが全国レベルであっていて、
多分そこに出るために九州大会があり、
九州大会への出場者を決めるコンテストがこのパーティーの前に催される。
このコンテストの1位~3位までの創作カクテルを飲めるのも、
このパーティーだけの特権である。

このパーティーは、テーブルが店ごとに決まっていて、
名も知らぬ駅のテーブルはだいたい一つで、
参加者の多い店のテーブルは2~3ある。

入り口側の壁には、ビールのブースがあり、
ここでウェルカムドリンクのビールをいただく。
サントリーのプレミアムやキリン一番搾り、アサヒのドライなどの生がある。

あと2ヶ所の壁側には、カクテルブースと、酒造会社のブースがある。
カクテルブースには、後方の壁に客に分かるようにカクテル名を書いて貼ってあり、
自分の飲みたいカクテルをオーダーすることができる。
約20種のカクテルがあり、シェイクするのは勿論協会のバーテンダー、プロである。

酒造会社のブースでは、焼酎からウィスキー、
ワインに珍しいビールなど、いろんなものを飲ませてくれる。
パーティー途中に抽選会があり、その景品を出しているのもこのブースの会社である。

会費は7,000~8,000円で、鶴屋ホールであるときは少し安い。
料理も結構な種類と量が出るので、十分満足できるだろう。
酒類は勿論飲み放題という酒好きにはこたえられない4文字(?)熟語。
だが、酒を飲めない人にはコストパフォーマンスは悪い。

ここ数年参加したが、昨年は世界一周中だったので残念ながら行けなかった。
パーティーと言っても、同じテーブルは同じ店の客なので、
知った顔に合うことが多いし、酒の力も手伝って話は弾む。
最後はまた名も知らぬ駅で会いましょう、といって散会する。

さて今年はいつあるのだろう。
それとももう終わったのだろうか。
退職してから、名も知らぬ駅に行くのもすっかりご無沙汰で、情報が入らない。
まだなら是非にも行きたいものだが。
コメント
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