ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

国酒の会 楽しめました

2015年07月08日 | 酒と料理と
先にブログでご案内した7月4日の国酒の会。
200名の予定が230名参加という大盛会でした。

日本酒は50種類ほどありましたでしょうか。
兵庫の酒蔵龍力と、福岡の杜の蔵から蔵元が参加し、
龍力の大吟醸や杜の蔵のお勧め燗酒もありました。
焼酎では球磨の酒蔵を代表してきましたという、酒蔵代表のお一人が参加。

中央に設置されたブースには数多の日本酒、焼酎が並んでいました。
もちろん生ビールもあったのですが、今日は取り敢えず日本酒。

秀逸だったのは、一に「龍力」の大吟醸、
二に長野の明鏡止水の大吟醸「磨35%」、
とりわけ美味かったのは、静岡の名酒「正雪」の大吟醸。
今回全ての酒を試すことはできなかったが、私の中のベストは「正雪」大吟醸としておきましょう。

そうそう、会場になったプラザホテルの料理も結構でした。
淡泊な先付けや、途中ではこくのある酒にも合うビーフシチューなどもありまして、
いつものプラザホテルの料理に比べると、品数は少ないものの、なかなかの内容でした。

最後には、残った日本酒、焼酎の抽選会があって、
運良く私と、誘った友人にも当たって、私は高知の「安芸虎」純米吟醸無濾過生のうす濁りをゲット。
一升瓶で8合以上残っていました。ラッキーです。
昨夜飲んでみました。大吟醸ほどの洗練された味ではないが、なかなか美味しゅうございました。

やはり日本酒の奥は深い。
思わぬところに優れた酒はあるものです。
十四代や最近とみに名を挙げている獺祭に拘る必要などないのです。

心機一転、初心に帰って旨い酒探しましょう。
コメント
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