7月30日
午前中は自由行動にしましょうか、ということで、
ホテルの朝食後は、思い思いの場所に行くことにする。
3度目のハノイだが、意外にも市内の観光地を見ていないことに気づく。
まずは、ハノイ教会の大聖堂を見に行くことにし、いざ出発。
相変わらず危険な道路横断を繰り返し、それでも滞在が1週間を過ぎると、慣れたもので、
ほとんど現地の人並みに、溢れるバイクの波をよけることができるようになる。
横断し始めたら、怖がったり、躊躇してはならない。
一定の速度で横断する事が、ベトナムの道の横断法の第一歩なのだ。
ハノイ教会大聖堂
それでも最近は、数カ所に信号がついて渡りやすくなったが、
信号無視のバイクも多々あるので油断はならない。
ハノイ教会を見た後、ホアンキエム湖沿いの道に入り、
湖畔のベンチで一休みしていると、30才くらいのベトナム人男性が声をかけてきた。
向こうから声をかけられると、どうしても身構えてしまうのだが、
別に何か売りつけようなどということはなさそうだ。
ホアンキエム湖
向こうは達者な英語で、日本のいろんな事を話題にして話す。
ガンバ大阪の遠藤の話など、サッカーの話で盛り上がったりしながら、
いつかお互いの家族の話などになり、30分ほど話して切り上げる。
英語での会話は、ヒアリングとボキャブラリー不足の影響で、非常に疲れるのだ。
1時間も話していたのでは、頭はパンクしてしまう。
市劇場
やはり観光地になっている市劇場の方に、
ホアンキエム湖の写真を撮りながら、湖畔を歩く。
市劇場に行く道路沿いに、数軒のギャラリーがあり、中を覗くと、なかなかいい絵がある。
暑いので、暑さよけと目の保養でギャラリーに入るのだが、いい絵にはやはり足が止まる。
だが、高い。500$以上のものばかりだ。やっぱり目の保養で終わる。
ビンミンホテル
市劇場を見た後北上する。
12年前、初めてハノイに来たときに泊まった、ビンミンホテルの前に出る。
まだやっているが、外観はいささか草臥れている。
あの当時に比べると、ミニホテルは格段に増えたので、営業も大変だろうなと、要らぬ心配をしてしまう。
ハノイではシクロは結構走っている
ここらの通りの雰囲気は、12年前とほとんど変わりない。
勿論車は随分増えたが、町行く天秤担いだ女性や、
歩道に張り出して休んでいる人や、食事をしている人。
店先に商品を高く展示している商店など、当時のままだ。
金魚売り
T氏とはホテルで昼に待ち合わせ、例のCOM屋に食事に行く。
昼前に歩いた道沿いに、スーパーとショッピングモールがあったようで、
COM屋の食事の後、土産のコーヒーや色々見に行くことにする。
COM屋での昼食。
スパーに入るときには、バッグ類は店の前の手荷物預かり所に預けなければならない。
盗難防止である。万引きしないって。
結構広くて品数も多いが、ここでは買わずに次に行く。
ショッピングモールは、その他の店では預ける必要はないのだが、
確か3階に食料品売り場があって、ここでも、店に入る前にロッカーにバッグ類を入れてから、
空手で入場しなければならない。万引きしないって。
この店でコーヒーと海塩を買う。ベトナムの塩は美味いのだ。
宿に帰り、私はTシャツ類を全て廃棄してしまったので、帰る日のシャツを買いに出る。
アルマーニー(?)のTシャツを買いたかったのだが、
言い値が400,000ドン(約2,400円)などと、法外なことを言う。
値引きしても300,000ドンとは恐れ入った。
仕方なく数軒の店を当たったが、アルマーニーは諦めて、
ラコステのポロシャツに的を絞る。
言い値は、120,000ドン。ディスカウントしろと言うと、いくらなら買うかという。
電卓で、60,000ドンの数字を打つと、帰れと言って手を振られた。
風船売り
次の店に行く。最初の言い値が100,000ドンのこの店は、
50,000ドンから始めたが、渋い。
仕方なく60,000ドン(約360円)で決着。
やっと明日帰るときに着る服をゲット。
6時前にT氏は土産に頼んでいた木彫りのスタンプを受け取りに行った。
私の孫の分を一つ頼んでいたのだが、なかなかの出来で、きっと喜んでくれるだろう。
例によって最後のビアホイに出る。
いつもの店は昨日余分に請求されたので、別な店に行く。
木彫りのはんこ屋。ARUKIKATAに載っている。
今晩は、3杯ずつくらいに押さえて、COM屋に行く。
今までで一番多くの種類のおかずを取り、ビールを注文し、
最後は持参のふりかけを白飯に掛け、
それでも余ったふりかけは従業員にやると、大事そうにポケットにしまい込んだ。
COM屋最後の夕食
COM屋を出て、欲しい絵のあるギャラリーに寄る。
昼間とは別の店員がいて、あっさりとこちらの言い値にディスカウントした。
T氏の分と2枚を筒に入れてもらって、旅行の買い物は終了。
今回の旅行では、理由の分からない体調不良があって、
T氏には随分気を遣わせてしまい、世話を掛けてしまった。
いつものことではあるが、今度はそれにもまして、彼との旅行でよかったとしみじみ思ったものだ。
ビアホイも美味く、COM屋の飯は前回にまして美味く、ハノイまた来ます。
もう少し涼しい季節にね。
午前中は自由行動にしましょうか、ということで、
ホテルの朝食後は、思い思いの場所に行くことにする。
3度目のハノイだが、意外にも市内の観光地を見ていないことに気づく。
まずは、ハノイ教会の大聖堂を見に行くことにし、いざ出発。
相変わらず危険な道路横断を繰り返し、それでも滞在が1週間を過ぎると、慣れたもので、
ほとんど現地の人並みに、溢れるバイクの波をよけることができるようになる。
横断し始めたら、怖がったり、躊躇してはならない。
一定の速度で横断する事が、ベトナムの道の横断法の第一歩なのだ。
ハノイ教会大聖堂
それでも最近は、数カ所に信号がついて渡りやすくなったが、
信号無視のバイクも多々あるので油断はならない。
ハノイ教会を見た後、ホアンキエム湖沿いの道に入り、
湖畔のベンチで一休みしていると、30才くらいのベトナム人男性が声をかけてきた。
向こうから声をかけられると、どうしても身構えてしまうのだが、
別に何か売りつけようなどということはなさそうだ。
ホアンキエム湖
向こうは達者な英語で、日本のいろんな事を話題にして話す。
ガンバ大阪の遠藤の話など、サッカーの話で盛り上がったりしながら、
いつかお互いの家族の話などになり、30分ほど話して切り上げる。
英語での会話は、ヒアリングとボキャブラリー不足の影響で、非常に疲れるのだ。
1時間も話していたのでは、頭はパンクしてしまう。
市劇場
やはり観光地になっている市劇場の方に、
ホアンキエム湖の写真を撮りながら、湖畔を歩く。
市劇場に行く道路沿いに、数軒のギャラリーがあり、中を覗くと、なかなかいい絵がある。
暑いので、暑さよけと目の保養でギャラリーに入るのだが、いい絵にはやはり足が止まる。
だが、高い。500$以上のものばかりだ。やっぱり目の保養で終わる。
ビンミンホテル
市劇場を見た後北上する。
12年前、初めてハノイに来たときに泊まった、ビンミンホテルの前に出る。
まだやっているが、外観はいささか草臥れている。
あの当時に比べると、ミニホテルは格段に増えたので、営業も大変だろうなと、要らぬ心配をしてしまう。
ハノイではシクロは結構走っている
ここらの通りの雰囲気は、12年前とほとんど変わりない。
勿論車は随分増えたが、町行く天秤担いだ女性や、
歩道に張り出して休んでいる人や、食事をしている人。
店先に商品を高く展示している商店など、当時のままだ。
金魚売り
T氏とはホテルで昼に待ち合わせ、例のCOM屋に食事に行く。
昼前に歩いた道沿いに、スーパーとショッピングモールがあったようで、
COM屋の食事の後、土産のコーヒーや色々見に行くことにする。
COM屋での昼食。
スパーに入るときには、バッグ類は店の前の手荷物預かり所に預けなければならない。
盗難防止である。万引きしないって。
結構広くて品数も多いが、ここでは買わずに次に行く。
ショッピングモールは、その他の店では預ける必要はないのだが、
確か3階に食料品売り場があって、ここでも、店に入る前にロッカーにバッグ類を入れてから、
空手で入場しなければならない。万引きしないって。
この店でコーヒーと海塩を買う。ベトナムの塩は美味いのだ。
宿に帰り、私はTシャツ類を全て廃棄してしまったので、帰る日のシャツを買いに出る。
アルマーニー(?)のTシャツを買いたかったのだが、
言い値が400,000ドン(約2,400円)などと、法外なことを言う。
値引きしても300,000ドンとは恐れ入った。
仕方なく数軒の店を当たったが、アルマーニーは諦めて、
ラコステのポロシャツに的を絞る。
言い値は、120,000ドン。ディスカウントしろと言うと、いくらなら買うかという。
電卓で、60,000ドンの数字を打つと、帰れと言って手を振られた。
風船売り
次の店に行く。最初の言い値が100,000ドンのこの店は、
50,000ドンから始めたが、渋い。
仕方なく60,000ドン(約360円)で決着。
やっと明日帰るときに着る服をゲット。
6時前にT氏は土産に頼んでいた木彫りのスタンプを受け取りに行った。
私の孫の分を一つ頼んでいたのだが、なかなかの出来で、きっと喜んでくれるだろう。
例によって最後のビアホイに出る。
いつもの店は昨日余分に請求されたので、別な店に行く。
木彫りのはんこ屋。ARUKIKATAに載っている。
今晩は、3杯ずつくらいに押さえて、COM屋に行く。
今までで一番多くの種類のおかずを取り、ビールを注文し、
最後は持参のふりかけを白飯に掛け、
それでも余ったふりかけは従業員にやると、大事そうにポケットにしまい込んだ。
COM屋最後の夕食
COM屋を出て、欲しい絵のあるギャラリーに寄る。
昼間とは別の店員がいて、あっさりとこちらの言い値にディスカウントした。
T氏の分と2枚を筒に入れてもらって、旅行の買い物は終了。
今回の旅行では、理由の分からない体調不良があって、
T氏には随分気を遣わせてしまい、世話を掛けてしまった。
いつものことではあるが、今度はそれにもまして、彼との旅行でよかったとしみじみ思ったものだ。
ビアホイも美味く、COM屋の飯は前回にまして美味く、ハノイまた来ます。
もう少し涼しい季節にね。
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