ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

カンチャナブリ ー戦場に架ける橋がある町ー に行く 7

2019年11月25日 | タイ一人旅 2019
2019年11月9日

今回旅行の最終日となる。
10時にチェックアウトして、バスターミナルまでのトクトクを呼んでもらい出発する。
いろんな意味で、非常に快適な宿でした。
「サバイカーンリゾート」という名のホテルで、朝食付き1泊1,500バーツでした。

トクトクの運ちゃんは、バンコクまでのバスというと、
バスターミナルではなく、カンチャナブリ・ツアーのオフィスに降ろしてくれた。
10分後の10時30分発のバスは既に待っていて、窓口で110バーツ払ってチケットを購入。

途中で結構客が乗ってきたが、それでも2座席を一人で占有して快適にバンコクまで走った。
バスは、バンコク中心に近い「ピンクラオ」の通りに停車し、大半の客はそこで降りた。
バンコク南バスターミナルまで私は乗ったが、
南バスターミナルはこの停留所から反対方向に20分以上走ったところにある。
先の停留所でほとんどの客が降りたはずである。


南バスターミナルの1階



2階の発券所

南バスターミナルはかなり大きい建物で、食堂や売店もある。
ここの食堂でフィッシュボールの入った麺を昼食にする。
市バスの乗り場はターミナルを一端出たところにある。
事前に調べたところでは、507番バスがいいということで、しばらく待つが来ない。


昼食

そこにいた係員に聞くと、507は明日しか来ん!とのたまわる。
そぎゃん怒らんでよかタイね。尋ねとるだけだろモン。と熊本弁で返す。
頻発している511のバスに乗れば、目的のカオサン付近にバス停留所があると教えてくれた。


黄色いバスが511番バス

既に停まっていた511番バスに乗り込み、車掌に20バーツ渡すと、2バーツのおつりが来た。
カオサンで降りると行ったら、OKと頷いた。
すぐにバスは出発し、途中、先に乗ったバスが停まった停留所にも寄った。
市バスの経路が分かっているなら、やはりここで降りるのが正解だ。

チャオプラヤ川に架かるピンクラオ橋を渡るとすぐ右が王宮である。
ここがもの凄い渋滞で、車がドンドン湧いてくるようだ。
タイ、特にバンコクの乗用車普及率は相当割合なのだろう。

ピンクラオ橋の手前で一つ停留所があり、その次の停留所がカオサンに最も近い停留所になる。
バスの前方に液晶があって、次の停留所の表示がタイ語と英語で出るが、
停留所の名前を知らないではあまり役に立たない。
ただ、車掌が必ず乗っているので、ヘルプしてくれるのは助かる。
降りるときのブザーは、日本と違って2カ所の出入り口の上部にあるだけなので、そこのボタンを押す。

降りてカオサンまでは、歩いて10分弱である。
カオサンのバス通りにある停留所に、スワンナプーム空港まで走るS1バスが停まる。
本数があまりないので、45分ほど待って空港行き乗客が私も入れて4人乗り込む。

実はこのバスは、空港から来たバスで、降車客が10人ほどいた。
バスはこの次の停留所が終点になり、そこで引き返して、また同じカオサンの停留所を通る。
カオサンのバス通りは一方通行なので、行き帰りとも同じ停留所を通るのである。
本来は、空港行きの乗客は、その引き返してきたバスに乗るのだが、車掌は構わず乗せてくれた。料金は60バーツ。

空港行きのS1バスは、途中から高速道路に乗るのだが、そこまではやはり各所で渋滞があり、
空港に着いたのは約1時間後だった。
それでも17時という早い時間だったので、まずはタイ航空カウンターでチェックインする。
25時出発のフライトだが、タイ航空は早い時間でもチェックイン手続きをしてくれるのでありがたい。

荷物も預けたので、身軽になって夕食を摂る。
今回はカオマンガイを食べなかったのでタイ料理の店でそれらしきものを食べる。
町中の食堂で食べる5倍以上の料金だった。


今回の旅の最後の食事

その後は、イミグレーションを通って空港内の休憩所で一眠りしたりしながらフライトを待つ。
ほぼ定時に離陸した機内では、3時間あまりだろうがぐっすり寝たので、あまり疲れはなかった。
10日の8時過ぎに福岡空港に着き、今回の旅行を終える。

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