マレーシアのペナン島から対岸のバタワースまではフェリーがあって、
バタワースから乗る場合は料金がいるが、
ペナンから乗る場合は、無料である。
理に適っているといえばそうである。
ま、そのフェリーでバタワースに着くと、
ちゃんと列車の駅まで標示があって、迷わず行けるようになっている。
13;15発のバンコク行き寝台列車に乗るのが今日の旅行と思うと、
ゆっくりした気分であった。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さないのが旅行だ。
のんびり待合室でくつろいでいると、駅員が寄って来て、
バンコクへ行くのかと聞く。
そうだと答えると、
「今日のバンコク行き列車はキャンセルだ」という。
一瞬呆然、唖然。
キャンセルって、おい簡単に言うなよ。
じゃあどうすりゃいいんだよ。
HAT YAIまでバスで行って、そこからなら列車が出ているからバスで行けと。
バスは午後1時にここから出るので、それに乗っていけと。
数人同じ被害者がいて、その中に韓国人母子3人家族がいたが、
その親子に近くいたタクシーの運ちゃんが声を掛けたらしく、
母親が私に向かって、
「このタクシーが、一人55リンギ(約1900円)で国境まで連れて行くから、
私にもこの話に乗らないかということだった。
タクシーは約2時間、100キロ以上で国境に向かい、
助手席の私は恐怖で肩がこわってしまった。
マレーシアの国境を越えて、緩衝地帯までが彼の仕事で、
その先のタイ国境から目的地までは又別の車に乗り換え、
これまた、100キロ以上のスピードで約1時間、
恐怖の国境越えは無事終了したという次第で、HAT YAIの駅に着いた。
駅では、予約したチケットの再発行と、
バタワースからここまでの払い戻しに又しばし手間取ってしまった。
何とかチケットをゲットし、払い戻しも貰って、
その母子と近くのショッピングモールのフードコートで昼食。
母親は、バンコクにあるコリアンインターナショナルスクールで先生をしているそうで、
それであんなに英語が達者なのかと納得した。
彼らがいたおかげで、バンコクに着くまで心強く思えたのだと感謝。
ゆっくりのんびりするはずが、一転波乱の一日だったが、
これもまた強烈な思い出になるのだろう。
やはり、拙い英語は問題だ。
でもま、仕方ないな。これが実力だから。
バタワースから乗る場合は料金がいるが、
ペナンから乗る場合は、無料である。
理に適っているといえばそうである。
ま、そのフェリーでバタワースに着くと、
ちゃんと列車の駅まで標示があって、迷わず行けるようになっている。
13;15発のバンコク行き寝台列車に乗るのが今日の旅行と思うと、
ゆっくりした気分であった。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さないのが旅行だ。
のんびり待合室でくつろいでいると、駅員が寄って来て、
バンコクへ行くのかと聞く。
そうだと答えると、
「今日のバンコク行き列車はキャンセルだ」という。
一瞬呆然、唖然。
キャンセルって、おい簡単に言うなよ。
じゃあどうすりゃいいんだよ。
HAT YAIまでバスで行って、そこからなら列車が出ているからバスで行けと。
バスは午後1時にここから出るので、それに乗っていけと。
数人同じ被害者がいて、その中に韓国人母子3人家族がいたが、
その親子に近くいたタクシーの運ちゃんが声を掛けたらしく、
母親が私に向かって、
「このタクシーが、一人55リンギ(約1900円)で国境まで連れて行くから、
私にもこの話に乗らないかということだった。
タクシーは約2時間、100キロ以上で国境に向かい、
助手席の私は恐怖で肩がこわってしまった。
マレーシアの国境を越えて、緩衝地帯までが彼の仕事で、
その先のタイ国境から目的地までは又別の車に乗り換え、
これまた、100キロ以上のスピードで約1時間、
恐怖の国境越えは無事終了したという次第で、HAT YAIの駅に着いた。
駅では、予約したチケットの再発行と、
バタワースからここまでの払い戻しに又しばし手間取ってしまった。
何とかチケットをゲットし、払い戻しも貰って、
その母子と近くのショッピングモールのフードコートで昼食。
母親は、バンコクにあるコリアンインターナショナルスクールで先生をしているそうで、
それであんなに英語が達者なのかと納得した。
彼らがいたおかげで、バンコクに着くまで心強く思えたのだと感謝。
ゆっくりのんびりするはずが、一転波乱の一日だったが、
これもまた強烈な思い出になるのだろう。
やはり、拙い英語は問題だ。
でもま、仕方ないな。これが実力だから。
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