ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

5年振りにカンボジア -8-

2025年01月13日 | カンボジア2024
12月23日
カンボジアを出て、ホーチミンへ移動する。
移動方法はやはりジャイアントアイビス社のホーチミン行きバス。
バスを利用する最大の目的は、飛行機より料金が安いということもあるが、
それよりも、日本では経験することがない陸路での国境越えをK氏に経験して欲しかったからである。


3列シートの快適なバス


この日は朝食を抜いて歩いてジャイアントアイビスの事務所に行く。
ホーチミン行きの国際バスは8時00分発で、3列シートの快適なバスである。
昔すんなり抜けられた国境はバスが何台も停まっていて、イミグレーションは混雑が酷く、
抜けるまでに1時間半以上の時間を要した。イライラ極まれり。


国境

途中昼食休憩を挟んで、ホーチミンのファングラーオ通りにあるジャイアントアイビスの事務所に着いたのは午後3時半。
宿はデタム通りの一つ先の狭い通りで、安宿や観光客向けのレストランが立ち並ぶサイゴンアミーゴホテル。
1泊して明日の夜中に出発するので、何よりもコスト重視の宿。ファングラーオからは至近。
宿に入る前にデタム通りのシンツーリストでメコンツアーの申込をする。
1997年に初めてホーチミンに来たとき、シンカフェと言って、カフェの一角でツーリスト業をやっていた。
それが今や全国に支店を置くシンツーリストとなり、ハノイには偽シンツーリストが溢れている程有名になった。


ベンタン市場の前の広場でおばさん達が写真を撮っていた

夕食はすぐそばのビーサイゴンレストランで摂ることにして、まずはベンタン市場に行く。
K氏はシーベットコーヒー(コピルアックとも言うジャコウネコの糞から出たコーヒー豆)を買いたいというので、
市場内のコーヒー売り場で値段を聞くと結構高い。
ハノイ空港内の店で見かけたのでホーチミンの空港で手に入れようと相談し、
普通のコーヒーや上さんから頼まれた味の素の大袋やその他の土産は昨年来たときに行った食品スーパーで購入する。

長期間地下鉄工事をしていたベンタン市場の前にきれいな近代的な建物があったので、行ってみると地下鉄の駅だった。
どうやら地下鉄が開通したらしい。そう言えば工事期間中にゴタゴタしていた市場前が非常にすっきりしている。
もし次回来ることがあれば是非乗ってみたいものだ。

ビーサイゴンの料理は美味く、久しぶりにビールを2本飲んで酔いそうになった。
明日は7時半にはメコンツアーに出るので今日はゆっくり寝る。
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