川沿いには93度のお湯が湧き出しており、お湯に漬けて温泉卵や温泉野菜を作る湯筒
熊野本宮温泉郷
豊かな自然に囲まれた熊野本宮大社周辺に
古くから熊野詣の人々を癒してきた湯の峰、川湯、渡瀬の名湯があります
開湯1800年、日本最古の湯として愛される湯の峰温泉郷は、
古の人々は熊野詣の旅の途中、湯垢離(ゆごり)を行い
聖地での禊ぎと旅の疲れを癒したようです
つぼ湯と湯の峰温泉公衆浴場はチケット買って入浴できます
旅も三日目、疲れを癒しに大齋原から大日山を越えて、湯の峰温泉郷入り
周りは静かな山里風景で、所々集落が点在、、、
帰路に撮った画像だが、中央の一番高い場所が宿泊した湯の峯荘
宿から下って歩いて散策
宿名も小さく、見た目は素朴で落ち着いた宿です、が、、(内容は ↓ につづく)
湯の峰温泉の中心部にある東光寺、最初の温泉噴出地に
湯の花が自然に積り薬師如来の形となったものを本尊(湯峯薬師)として創建
本尊の胸から温泉が噴出していたため、「湯の胸温泉」と呼ばれていたものが転訛
現在の「湯の峰温泉」の名になった
ちょうど「温泉卵」を取り出しに来た人が、、、
つぼ湯
湯の谷川の川原にある小屋掛けの湯
日本最古の共同湯ともいわれ、世界遺産に登録
石橋を渡り
つぼ湯は2~3人でいっぱいになるこじんまりしたお風呂
1日に7回お湯の色が変わると言われています
左は熊野古道 ⇒ 湯の峰王子社跡へ
「小栗判官と照手姫伝説」
餓鬼阿弥の姿となり死の淵を彷徨う小栗判官が照手姫の助けを借り
湯の峰に達し、その湯に浸かって体を癒したという
☟
熊野古道へ上がっていきます
湯の峰王子社跡
大齋原から大日山を越えて湯峰温泉へ下る道を大日越え
下っていくと直ぐに湯峰王子社が見えてきます
※熊野本宮大社から熊野那智大社へ陸路で向かう小雲取り越えへの出発点となっていた王子社
チケット受付所
(内容のつづき)
山道を上がって来た宿は、昔ながらの建物でした
駐車場は満車
☟フォトは部屋からの見た風景
広い部屋に案内され
歴史ある建物、置き物等には媚はなく普通で居心地よく、、
そして若いスタッフの洗練されたおもてなしは
サービス業のお手本のような、心配りで気持ちが良かった
料理「お品書き」
梅酒の温泉割り ↓ 、、、まろやかで上品で圧倒され
朝食は「 温泉粥」からで、、、旨し
お料理、すべて★★★★★
☆
無色透明、硫黄泉のお肌にやさしい温泉
帰って1週間くらいは、まだ「薬湯」効能が効いているようで、肌はスベスベ
★★★★★
古の貫禄と言うことでしょうか
※中辺路で書いた湯の峰温泉周辺は ⇒ 国の天然記念物の「ユノミネシダの自生地」
今回の熊野三山参詣旅は、すべて三者三様の宿で癒され堪能しました
コロナ問題で制限がある中、お食事や自然温泉は満足
熊野三山参詣のご利益? (゜-゜)
まだまだ続きますが、欲張って帰りはお伊勢参りも、、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます