8/15(木) 台風10号は
豊後水道を北上しそうな気配で
茨城・千葉も風が強い。
佐原の空は青く、日差しが強いので
昨日より暑いが、風が強い分まし。
駅からはタクシーで約10分
佐原の街中を通り、香取神宮に。
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門は鹿島神宮とよく似た感じだが
拝殿・本殿は全く違って檜皮葺きの屋根
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黒漆塗りに鮮やかな彫刻
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参道の両側には灯篭がズラリと美しい。
お盆なのに台風のせいか、人は少ない。
ここから駅へのバスは1日に3本しかなく
とうぶん来ない。
タクシーを呼ぼうと
夫が電話をしか行けたところに、
お客さんを下ろしたタクシーが
私の方に向かって来るので
手を振ったところ停まった。
見ると、さっき我々を運んでくれた運転手さん!
何と奇遇でラッキーなことよ。
伊能忠敬記念館の近くで下ろしてもらい
まずは、伊能忠敬旧宅を見学
酒造・米穀売買など幅広く商いをしていて
佐原では有数の豪商だったようだ。
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1室に忠敬が使った測定器具が展示されている。
その後、川向に建っている伊能忠敬記念館を見学。
200年前に忠敬によって作られた地図と
現在の地図が、わずかしかずれていないのが
はっきりわかるように展示されていて感激。
たくさんの展示品があったが撮影禁止で残念。
この後、奈良に帰る夫とバイバイし
私はその後も佐原を散策。
忠敬橋から伊能忠敬記念館を撮影。
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城崎・倉敷にも似ていて、
そのまま明治時代のロケに使えそうな街並み。
それから三菱記念館に向かうと、改修工事中。 ↓
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↑
残念。そこでその隣にある佐原街並記念館に。
入ってすぐに三菱館の
ミニチュアが飾られている。
千葉県県指定有形文化財に指定されていて、
赤レンガと花崗岩が美しい辰野式。 ↓
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↑
この男性の解説がとても素晴らしい。
私はこTVビデオで佐原の大祭
(ユネスコ無形文化遺産)を横目で見ながら
↓
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若い女性(学生?)が、
話を聞いている(取材?)のを聞いていた。
すると、佐原は城下町でも、門前町でも
宿場町でもなく、船荷の積み替え町として
1農村から発展した街だと。
利根川を上って来た
大型で船底の深い外洋船の荷物を
小型で船底の浅い川船に積み替える。
もちろん、その逆も。
つまり船運・物流の要衝として
発展したのだと。
なるほど、そう聞いて納得!
そして、伊能家はその佐原で
いろんな商品の売買から金貸し業に至るまで
幅広く営み、貧民救済にも取り組んでいた。
そのため、佐原の大火事のときは
地域の人々が力を合わせて
伊能家を延焼から守ったとのこと。
その後、50歳で家督を譲り隠居。
天文学を学ぶために江戸に出て
地図作りに生涯をささげた。
私は48歳で起業。
高田屋嘉平は50歳で隠居。
「隠居するくらいの年で企業なんて…」
と思っていたが、
伊能忠敬よりは早いことになる。
館内には家や店の手の込んだミニチュアが飾られ
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なかな見ごたえがあった。
それから地元の人達が利用しているような
食堂で、チキンカツ定食を食べ、
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タクシーを呼んでもらって、
「水の郷さわら」へ。
利根川の観光船に乗りたいと思ったが、
体が吹き飛ばれそうな強風。
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運航はしていたが、
これはヤバそうと、断念。
そこから佐原駅まで歩き、
JRで千葉⇒品川へと移動した。
猛暑にバテることなく、良く歩き、
知らない世界に触れ、いい旅だった。
台風情報を見ると
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広島県呉市に上陸。
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和歌山県・奈良県が最も降水量が多いのに、
いつ見ても生駒には雨雲がかかっていない。
帰宅した夫によると
生駒にも雨が降ったようで、
地面は濡れているとのこと。
夏ミカン・ブルーベリーなどの実が
落下を免れたようでホッ。
昨年のような強風被害が出なくてホッ。
その後、松江市から日本海を北上。
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大型なので、東北まで強風圏に入っていて、
16~17日は東北・北海道に被害が予想されている。
今後、超大型の猛烈な台風が上陸
なんてことになりませんよう
豊後水道を北上しそうな気配で
茨城・千葉も風が強い。
佐原の空は青く、日差しが強いので
昨日より暑いが、風が強い分まし。
駅からはタクシーで約10分
佐原の街中を通り、香取神宮に。
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門は鹿島神宮とよく似た感じだが
拝殿・本殿は全く違って檜皮葺きの屋根
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黒漆塗りに鮮やかな彫刻
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参道の両側には灯篭がズラリと美しい。
お盆なのに台風のせいか、人は少ない。
ここから駅へのバスは1日に3本しかなく
とうぶん来ない。
タクシーを呼ぼうと
夫が電話をしか行けたところに、
お客さんを下ろしたタクシーが
私の方に向かって来るので
手を振ったところ停まった。
見ると、さっき我々を運んでくれた運転手さん!
何と奇遇でラッキーなことよ。
伊能忠敬記念館の近くで下ろしてもらい
まずは、伊能忠敬旧宅を見学
酒造・米穀売買など幅広く商いをしていて
佐原では有数の豪商だったようだ。
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1室に忠敬が使った測定器具が展示されている。
その後、川向に建っている伊能忠敬記念館を見学。
200年前に忠敬によって作られた地図と
現在の地図が、わずかしかずれていないのが
はっきりわかるように展示されていて感激。
たくさんの展示品があったが撮影禁止で残念。
この後、奈良に帰る夫とバイバイし
私はその後も佐原を散策。
忠敬橋から伊能忠敬記念館を撮影。
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城崎・倉敷にも似ていて、
そのまま明治時代のロケに使えそうな街並み。
それから三菱記念館に向かうと、改修工事中。 ↓
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↑
残念。そこでその隣にある佐原街並記念館に。
入ってすぐに三菱館の
ミニチュアが飾られている。
千葉県県指定有形文化財に指定されていて、
赤レンガと花崗岩が美しい辰野式。 ↓
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↑
この男性の解説がとても素晴らしい。
私はこTVビデオで佐原の大祭
(ユネスコ無形文化遺産)を横目で見ながら
↓
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若い女性(学生?)が、
話を聞いている(取材?)のを聞いていた。
すると、佐原は城下町でも、門前町でも
宿場町でもなく、船荷の積み替え町として
1農村から発展した街だと。
利根川を上って来た
大型で船底の深い外洋船の荷物を
小型で船底の浅い川船に積み替える。
もちろん、その逆も。
つまり船運・物流の要衝として
発展したのだと。
なるほど、そう聞いて納得!
そして、伊能家はその佐原で
いろんな商品の売買から金貸し業に至るまで
幅広く営み、貧民救済にも取り組んでいた。
そのため、佐原の大火事のときは
地域の人々が力を合わせて
伊能家を延焼から守ったとのこと。
その後、50歳で家督を譲り隠居。
天文学を学ぶために江戸に出て
地図作りに生涯をささげた。
私は48歳で起業。
高田屋嘉平は50歳で隠居。
「隠居するくらいの年で企業なんて…」
と思っていたが、
伊能忠敬よりは早いことになる。
館内には家や店の手の込んだミニチュアが飾られ
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なかな見ごたえがあった。
それから地元の人達が利用しているような
食堂で、チキンカツ定食を食べ、
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タクシーを呼んでもらって、
「水の郷さわら」へ。
利根川の観光船に乗りたいと思ったが、
体が吹き飛ばれそうな強風。
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運航はしていたが、
これはヤバそうと、断念。
そこから佐原駅まで歩き、
JRで千葉⇒品川へと移動した。
猛暑にバテることなく、良く歩き、
知らない世界に触れ、いい旅だった。
台風情報を見ると
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広島県呉市に上陸。
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和歌山県・奈良県が最も降水量が多いのに、
いつ見ても生駒には雨雲がかかっていない。
帰宅した夫によると
生駒にも雨が降ったようで、
地面は濡れているとのこと。
夏ミカン・ブルーベリーなどの実が
落下を免れたようでホッ。
昨年のような強風被害が出なくてホッ。
その後、松江市から日本海を北上。
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大型なので、東北まで強風圏に入っていて、
16~17日は東北・北海道に被害が予想されている。
今後、超大型の猛烈な台風が上陸
なんてことになりませんよう
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