魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

大相撲観賞-3- 

2019-03-20 | スポーツ・武術・ダンス全般
3/20(水) しるべえを出て、地下鉄で南森町から日本橋に

なんばウォークでコーヒーをと向かったところ
何と水曜日は休みで、全店シャッター。

早々と難波の大阪府立体育館に着くと
青狼・玉木の取り組みが始まっていた。

あれっ、青狼が大イチョウを結っていない。
ということは、幕下に陥落したんや。

4年前、錣山部屋のちゃんことサイン会
青狼・阿炎・錣山親方(寺尾)・
竜田川親方(豊真将)のサインをもらって、
ひいきにしていたのに、残念。

でも、来場所は十両に復帰できそう。

十両下位では、40歳の安美錦が
きれいに回りながら荒鷲を上手投げ。
この一番が素晴らしかった。

168㎝100kg(?ないと思う)で、舞の海よりも小さそうな
十両西2枚目の炎鵬(石川県出身)の相撲も凄かった。

大きな東龍の脚にぶら下がるようにしがみつき、
引きずられて崩れて負けたが、素晴らしい根性!

動画を撮ったのに、
デジカメのミマートメディアを
パソコンの中に忘れて来て、
メモリー残量がなくなり、泣く泣く削除。

でも、安美錦・炎鵬のどちらも
いつまでも忘れないと思う。

十両の取り組みが終わり、幕内土俵入り。


          ↑
人気の遠藤の化粧マワシがとてもきれい。

続いて、横綱土俵入り。まずは白鵬。

ここから手の平下に向けて、
横にすっと鳥のように伸ばすのが白鵬流。

フラダンスの鳥を意味する踊りのようであり、
鳥をあがめるモンゴル出身力士らしい動き。
        ↓


露払いは石浦。白鵬の土俵入りの最中に
「いしうら~!」との声が2度も!

主役は白鵬なのに、これでは白鵬に失礼。

続いて、鶴龍  ↓



メモリー残量わずかなので、ウルワシコボーイズといわれる
     


阿炎と遠藤のシコのみを撮影。きれいに撮れた。



阿炎は残念ながら松鳳山に張り負け、
遠藤は安定した上手い相撲で北勝富士を押し出した。

今日一番の大歓声は豪栄道。
大阪出身で好調。優勝争いに残ってほしい。

大歓声の後押しも手伝ってか、千代大龍に圧勝。

本日の打ち止めは、白鵬・貴景勝。
全勝の白鵬に土をつけてほしいとの
大観衆の願いもむなしく、白鵬の圧勝。

ところで、テレビでは、
取り組みの再放映がされるので
呼び出しの声が聞こえることはほとんどない。

土俵際の席で呼び出しの声を聞いていると、
子どもの頃の、村の子ども相撲大会を
懐かしく思い出した。

私の村には大相撲の行司だった人がいたので、
その人が呼び出しと行司の二役をしていた。

扇子を持って

 ひがぁ~し~、としおや~ま~
 にぃ~し~、みのるや~ま~

本物の軍配に持ち替えて、

 かたや、としおやまー
 こなな、みのるやまー

といった具合に、子ども達の名前に山を付けて
ハッケヨイなどの掛け声もまさにプロ

あの美しい声と抑揚、所作の美しさは
今も忘れられない。

小学生くらいになった息子達を連れて帰省した時に
この行司さんが私の実家に遊びに来た。

息子たちが相撲しているのを見て、
軍配を家に取りに帰り、
行司をして遊んでくれたことがあった。

息子達は「行司のオッチャン!」と
大喜びしていたが、覚えているだろうか?

彼の美声と比べたら、呼び出しさん達の
声・抑揚(音程?)がとても気になった。
きれいな呼び出しはわずかしか聞けず残念。

体育館を出て、御堂筋線・谷町線と
乗り継いで、都島の東大美へと向かった。

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