3/28(木)の午後からは雨の予報なので
降り始める前に、野猿(やえん)遊びをしたくて
部屋にいる夫を呼びに行き
動画撮影も依頼。
この屋根付きの檻のような中に入り
進行方向に向いて座り
夫にストッパーを外してもらったところ
シューッと、重力に引かれるまま
あっという間に
対岸との中ほどまで滑り落ちて行った。
が、振り返って夫に手を振るくらいの余裕があった。
止まってから、対岸まで進もうと
重力に逆らって、ロープを引きつつ進んだが
「無理! これ以上進んだら戻れなくなる!」
と悟り、180度向きを変えて座り直し
出発地に戻ろうとロープを引き続けた。
しばらくは笑顔だったが ↓
上腕三頭筋がどんどん疲れて…
ロープを引いても、少ししか進まず
ボートやカヌーのように
腹筋や脚の筋肉を使うわけにもいかず…😩
徐々にスピードダウン。
それを見た夫が、私が持つローブとは
反対のローブを引き始めてくれた。
もちろん私も、ありったけの力を振り絞って
ロープを引き 動画はこちら。
何とか無事生還。
これほど夫を有難い存在と思ったことは…?
あまりなかったような…。
「ええ金婚旅行となったな~」と感じた。
11時には客室を出ないといけないので
戻って荷物を持ってロビーに移動。
11時半からはレストランに入れるので
その間、夫は読書、私は足湯に。
すると五條高校の水泳部の男子が1人いて
2人に並んで足湯につかりながらお喋り。
彼も野猿をしたことがあり
「腕がむちゃくちゃ疲れて、しんどかった~」
と意気投合。
いろいろ話していたら、女子部員の1人が鼠径部痛で
バタ足ができない状態だと言うので
「バスに乗る13:45までやったら直してあげる」
と伝え、彼は昼食とそれを伝えに行き、別れた。
私は数人の大柄な外国人が
野猿に向かったので
野次馬根性を発揮して見に行くことに。
Where are you from? 尋ねたら、ノルウェーと。
どうりで大柄なはず。
向こう側に渡った人達がロープを引き
こちらにいる人はストッパーを外し、押し出し
協力しあって楽しんでいる。
ノルウェーにはこんな遊びはあるのかと尋ねたら
No!! Verry fun!! と、とても楽し気に答えてくれた。
その彼女が最後の出発者となり
私がストッパーを外し、押し出してあげて、バイバイ。
その後、夫とレストランに昼食に行ったところ
我々が座った席の隣に、彼らが案内されて座った。
そこで、撮った写真と私のブログを
スマホで見せながら
掲載してもいいかと尋ねたところ、快諾してもらえた。
食後、鼠径部痛の女子水泳部員が
顧問の先生と一緒にロビーにやって来た。
「トコちゃんベルトの考案者で
決して怪しいものではありません」
と挨拶すると
「トコちゃんベルト! 知っています!」と先生。
「体をメンテナンスしないと、記録も伸びませんよ」
などと先生に話しながら
痛みの理由と、セルフケア法を説明し
動画撮影もして覚えてもらいながら
施術と操体法を10分間ほどしたところ
「あーっ、痛くない! 肩も楽ーっ!」と
彼女が笑顔で叫んだところで
バスの出発時間5分前。
プールの前まで一緒に歩き
檄を飛ばしてバイバイ。
一足先にバス停に向かった夫と合流し
直後にやって来たバスに乗って
新宮へと向かった。
楽しかった~、昴の郷! また来たいな~。
しかし、遠いな~。
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