魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

アーケードの連なる丸亀

2012-10-15 | 
丸亀の街は、閑散としているのにアーケード街が多く、
時代を感じさせるお店がいっぱい。





↑↓長いアーケードが縦横に連なっている。



yahoo地図で見ても、↓ アーケードが、白くはっきりと写っている。

      ランドマークは会場           ↑丸亀城

私が高校に通った石川県小松市と、
夫の実家のある岡山県津山市と比べると、
平成の大合併以前は、丸亀市の方が人口が少ない。

      1970年  2010年
小松市  95,684人 108,439人
津山市 101,015人 106,525人
丸亀市  78,263人 110,473人

ちなみに、アーケード街・お店は津山の方が丸亀よりはるかに多く、
小松は丸亀よりもうんと少ない。

はじめて津山に行ったときは、京都の中心部よりも
アーケード街・お店が多いのに、唖然とした。
「これだけのお店で買い物をする購買力がどこにあるんやろか?!」と。

考えてみれば、津山は中国地方のど真ん中で、交通の要。
丸亀も四国の要で、岡山からも近い。

40年くらい前までは、周辺の地域に住む人々が
津山や丸亀に、商品の売買に集まったのだろう。
小松のように工業で栄えた街とは違う。

↓ここで200円のミカンを一袋購入


↓ここで300円の昆布や小魚の混じったフリカケを購入


↓和菓子屋さん


↓定食・甘酒の看板が下がっている




↑中高年女性向けの洋服を売っているお店が目立つ。
↓若者が買い物に来ている気配は感じられない。



↓着物も売っている洋品店


↓洋服も売っている呉服店


↓売り物件や、シヤッターが下ろされたままのような店舗もあちこちに。

   ↑落書きされている。

日中はこのアーケード街を歩いたことはないが、
夕方~夜歩いても、活気を感じることはない。

郊外の大型量販店にお客さんを奪われ、
日本中の昔からある商店街の多くは、こんな感じなんだろうなぁ。

そんな中に突然、重厚な趣ある建物
「まちの駅」秋寅の館とあるが、一体これは?↓



↑鉄を取り扱う「秋山寅吉商店」の本社だったが、
この地から本社機能が引っ越したため、この建物の再活用にあたり、
秋山寅吉商店の一部の文字を借りて「秋寅の館」と命名したそうな。

入ってみたいが…
開館時間内はずーっとセミナーをしている私には無理、残念。

↓アーケードを抜けると、街路樹が植えられた広い道路。

    道路の向こうは市役所・警察などの官公庁がズラリ↑

香川といえば讃岐うどん。
↓さすが、会館の1階にも讃岐うどんのテナントが入っている。

もう丸亀にくることもないと思って写真を撮りまくったが、
来年もまた丸亀で3日間ほどセミナーをすることになった。

何といっても、四国・中国・近畿、どこからでも便利。
だからこそ、交易都市として発展したんでしょうね。

ところで、
私が京大看護学校に入学した年、在学生全体で
出身高校一位が小松高校、二位が丸亀高校だった。
これも何かの縁?

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