魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

楽しかった~、初めての空手昇級審査会

2016-05-03 | その他の空手
5/3(水)の午後は、空手の昇級審査会。
会場は奈良県西部生涯スポーツセンター
           ↓


生駒駅⇒帝塚山学園前駅まで近鉄
その後バスに乗って、降りてから徒歩9分。

今日の審査会は、竹林先生の属する
空手技術研究塾(空研塾)と、
そこから独立した
龍壱(たついち)道場との、合同審査会。

午前中に小学生の
白帯(10級)以下の部。

我々は午後なので
私は12時半少し前に会場に到着。

会場の軽運動室のドアを少し開け、
中を覗き込むと
黒帯の先生達が組手稽古中。

大きな男性の中に
小さな少女が一人。

眼にも止まらぬ速さで、
技を連発している姿が目に入り
ビックリ!

後で竹林先生から聞いたところ
現在小6年生で
全日本大会で優勝経験があるとのこと。
さらにビックリ(@o@)

13時~、小学生の青帯(9.8級)以上と
一般(中学生以上)の部の審査開始。

小学生の動きの俊敏さに
私は目を見張ってしまった。

我々はいつもトコ会館1階研修室で
のんびり
ヘラヘラ笑いながらやっているので、
「全く別物!」という感じ。

10級審査を受けるのは私だけで、
白帯の若い男性が2人
あとは全員、青帯以上。

基本の動きの審査時は
私はなんだか皆とタイミングが合わず、
一人だけ早すぎたり遅すぎたりで
これはかなりヤバそう(~_~;)

その後、腕立て・腹筋・開脚柔軟審査。
これはできた。

その後、女性の先輩や
2段の先生が相手をしてくださり
約束組み手・組手と続いた。



いずれも、次にどう動いていいのか分からず
小学生や上級者のように素早く動けず
かなりムチャクチャ(-"-)

竹林先生が、その前に
「声。声を出すように!」と
アドバイスして下さった。

それで、「ヤーッ!」とか
声だけはかなり出せた。

途中、大人だけ口頭諮問があり
一人ずつ答える。

Q 「空手を習う目的は?」
A 多くの人は「強くなりたい」
  私は「身体能力増進」

Q 「10年後はどうありたいか?」
A 多くの人は「黒帯になっていたい」
  「空手を続けていたい」
  私は「空手を続けて…
  借金を全部返していたい」と
  本心を語ったところ、会場から爆笑

Q 「子どもを連れて歩いている時
  暴漢が襲ってきました。
  あなたはどのように対応しますか?」

A これは子どもを持っている人だけが返答。
  答えはいろいろ。

  私は「まず子どもたちを私の後ろに下げ、
  “私は強いんやで”という感じで
   組手のポーズをとり、相手の目を見る。
  その後ニコッと笑って
  『あなたは何をお望みですか?』と尋ねます」と。

その他にも2問くらいあったが、私は喋るのは得意。

順番が来るまでに
何と答えようかと考えておいて
私の順番が来たら、ハッキリとした発音で
大きな声で、端的に答えた。

しかも、ちょっぴりジョークまじりで喋ったので、
これはパスだろう。

審査の発表は1カ月後だとのこと。

「合格してもしなくてもいい、体験してみよう」
と思って審査を受けたのだから
合否はどちらでもいい。

とにかく、今日は刺激がいっぱいで
受けて良かった。

とても楽しかった。若返った\(^o^)/

会場には子どもたちの
父母がたくさん応援に来ていた。

ほとんど私の息子・娘と言えるくらいの若さ。
運動不足そうな人も多い。

私は「応援だけしていないで、自分もしたらいいのに」
とばかりに眺めていた。

私が審査会に参加したことで、

「私も空手をやってみよう。
 あんなバァさんでもでもやっているんやし」と

思う人が増えたらいいと思う。

動くより見ている時間の方が長かったので
閉会後も疲れは残っていなくて
私の頭はかなりハイテンション。

周囲の人といろいろお喋りをしたりした後、
外に出ると、雨が降り始めた。
       ↓    


おかげで、30度超えの昨日と比べて
ずいぶんと涼しかったので、助かった。

竹林先生が呼んで下さったタクシーに
青帯のMさんと私も乗せてもらい
学園前駅から、近鉄で帰宅。

よっしゃ、来年も受けよう!

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