魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

子どもの施術は難しい

2020-03-17 | 赤ちゃん・子ども
3/17(火)は3日連続高輪施術の3日目

「今日もコロナキャセルが多いやろな~」
との予想に反して、キャンセルは少なく
程よく多忙な1日となった。

大人の施術は
「1か月前から格段に上手くなった」
との手ごたえを感じる。

しかし、乳幼児は難しい。

施術の出来栄えが悪かったのか?
出来栄えはいいと思ったのだが…。

私の施術に来ている子ども達のほとんどは
胎児期から生まれてくる途中で
首に大きな負担がかかっている。

なので、いくら整えても
転倒・転落や頭を強打したり
注射などで腕をいきなり引っ張られたりして
新たな別のずれが
できたように思える子が多い。

また、遊びなどによっても
首の骨のずれや
全身のバランス崩壊が起きることもある。

この折り紙を折ってくれたのは



折り紙が大好きな、5歳1か月。
こんな複雑な折り紙ができる。



施術は1年ぶり。

お母さんによると
「腰が痛い」
「首の動きが悪い」

と、時々本人が言うのだと。

診ると、これまでにないゆがみ方!

「これは折り紙のし過ぎで、
 腕・顔・全身を動かす遊びが
 少なすぎるのでは?」

と、お母さんに尋ねると図星。

とても理解力のいい子なので
腰椎を整える操体法もできた。

たいていは6歳にならないと
操体法はできない。

さらに、体操用マイピーロを使った
セルフケアもするようアドバイス。

折り紙は空間認識力が高まり
器用な賢い子に育つので
子どもにはお勧めの遊び。

しかし、そればかりでなく
ボール遊び
ダンスや体操など
全身を多彩に使う遊びも大切。

こちらは、6歳年上のお姉ちゃんに
抱いてもらってゴキゲンな1歳の妹。

両方の親指をしっかりと出している。↓



2人とも胎児期からの健美サロンっ子

お母さんの施術中も、妹は全く泣かず
1人で遊ぶか、お姉ちゃんに遊んでもらっている。

育児に手がかからないので
お母さんは、家事をするのも楽だと。

お母さんは小柄で
妊娠前は強い脊柱側彎症(震度5強)だった。

2人を産んで、今は震度2くらいまで改善したが、
2人の妊娠中も、ずいぶん骨盤ケアに励んだが
楽な体にはなり切れず
子宮内環境も良好にはなり切れなかった。

でも、高輪サロンのトップクラスの
「長年の常連さん」として
施術に通われ
こんな元気でたくましい“女子”を
2人も得ることができた。

側弯症が年々よくなっていることに
実母も驚かれるそうな。

完璧と言える子はいないが
みんな賢く
自分の身の安全を
守られる体使いができるので
良しとしよう。

でも、私も親御さん達も欲張り。

少しでも気になるところがあれば
「何とかもっと良くなるように…」
と、頑張ってしまう(^^;

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