子どもの発達を促すポイントはママの骨盤ケア

1/22(月) の午前、東京芝サロンで
首すわり・受け身クラスを開催。

まずは、カルテ記載が終わったママから順に施術。

このママの骨盤を診ると裾広がりで
お尻のプリプリ感はなし。

特に左のお尻は、垂れ下がりながら
広がっているので、見かねて
ロールティッシュを使って調整すること約2分。

あれっ、左右逆転！　↡　　左の方が右より締まった😲

右をしないわけにもいかず、同様にケアすると　↑
綺麗に締まったお尻に変身。

施術後、ママは
「逆子が直らず帝王切開になってしまった。
　なぜそうなったのか知りたい」と。

このお尻・骨盤では、そうなっても仕方がない気が…。
このように裾広がり骨盤だと
子宮は下がり、硬くなり、丸みを失う。

そんな子宮の中で胎児は
リラックスした姿勢を保てず
自由に動けず
逆子のまま、頭位になれなかった可能性がある。

なので、妊娠したら(理想は妊活を始める前から)
骨盤ケアをしましょう！

と言っても、通販や量販店で
「妊娠中から使える骨盤ベルト」
と書かれているベルトを
「トコちゃんベルトより安いから」と
買って、着けて、それで
「骨盤ケアをしている」と思ったら大間違い。

私はこれまで、日本で販売されている
妊産婦用骨盤ベルトの
ほとんど全部を着用してみたが
「これはまあまあ良い」と思えたベルトは皆無。

先日も、Ｐ社から発売された
骨盤ベルト(履くだけラクチン)という
パンツに骨盤ベルトが縫い付けられている品を
履いてみた

ズボンの内側・ショーツの上に履き
1本目のベルトを引っ張って着け
2本目のベルトも引っ張って着け、立ってみると

体が前に倒れそうになったため
2本目のベルトを外し
　1本目のベルトを少し強めに着け直し

2本目のベルトを強めに着け直したところ
　右に倒れそうになったため
　右の2本目のベルトを少し緩めた。

すると、フラつくことなく、真っ直ぐに立てた。
「これなら、まぁまぁの骨盤ベルトやな～」
と思って
1歩足を動かそうとしたところ、足が出にくい🙄
足に抵抗が加わっている！

そのまま小股で静々と歩き、椅子に座ったところ
お尻の圧にベルトが負けて
骨盤が緩んでいくのがハッキリとわかった。

2本目のベルトは伸縮性が良すぎるし
1本目のベルトは骨盤を支える力が弱いため
椅子に座ったときの骨盤を支える力が弱い。

30年ほど前から、売られているベルトは
このように伸びすぎるベルトがほとんど。

トコちゃんベルトより安く売るには
このような素材を使うしかないんだとは思うが…😩

椅子に座って1分もしないうちに
頭の頂点の少し左が
ピリピリ痛む感じがするようになり
その直後、吐き気がしてきたため

「もう、あかん！」と
脱いだら少し楽になった。

でも、左頭頂骨の違和感と吐き気が残っているので
後頭窩 (頭と首の間) に両方の親指の先端を当てて
腰回しをしたところ、かなりマシになった。

セミナー受講者の中には
体に合わないベルトを着けると
「気持ち悪い、吐きそう、目まいがする」

と、私よりはるかに強く
不快症状を訴える人がいるのだが
何を着けても
なーんにも感じない人も多い。

体が捻じれて傾くと
吐き気やフラフラするだけでなく
子宮は内臓の一つなので
子宮も捻じれたり傾いたりする。

ところが、体の感覚が鈍っている人は
何も感じない。
「胎児が苦しがっているのでは？」
なんて思いもよらない。

当然、胎児はしんどそうな姿勢で
中には、大きく育たなくなる子もいる。
なので
胎児の姿勢や予想体重を確認して
苦しがっていないかどうかと
ぜひ、気を配ってあげてください。

産んだ後に、反り返って
ギャンギャン泣き続ける我が子を抱いて

「もっと早く骨盤ケアを知りたかった」
と後悔するのではなく
次に生まれて来る赤ちゃんのために
自分自身の健康な体を維持するために

魔女のひとりごと