魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

稲むらの火の館→道成寺→かんぽの宿白浜

2013-03-30 | 博物館・美術館・建築など
孫守二日目、3/30(土)はジージの運転する車で
和歌山に向かって出発!
最初の休憩は岸和田サービスエリア。岸和田城と桜がきれい。
                       ↓


庭には池や小川が作ってあり、鯉・金魚・メダカ・エビなどが
飼われている(棲みついているものも?)。
         ↓

         ↑
孫たちはここで遊ぶのが大好き。
男子二人は橋の下を覗き込んで、夢中で何やら探している。

再び走ったものの、その先は渋滞とのことで、
急遽、湯浅ICで降り「稲むらの火の館」を見学することとした。
         ↓



         ↑
格調高い立派な庭のあるお屋敷が、そのまま記念館となっている。
大人500円、小学生110円の入館料を払って、中へ。
         ↓


たくさんの展示物を見て、津波防災教育センターへ。
         ↓

                    ↑
  そこにもたくさんの展示物 
  津波の時の避難の仕方に関するビデオ放送とともに
  津波発生装置があり、スイッチを押すと津波が発生する。


     ↑              ↑
水が盛り上がり陸に押し寄せていき、
あっという間に家々は津波にのまれる。

3Dシアターの上映時間になり、専用メガネをかけて場内へ。
   ↓                ↓

                    ↑
               いつも元気で、体が柔軟な孫娘

安政の南海地震の時に起きた大津波の時に、
当時貴重品であった稲藁に火を付けて、
真っ暗な中、逃げ道も分からず
水面を漂っていた多くの人々の命を救った
史実に基づくビデオ1本。

その時に、村人のリーダーとなって活躍し、
その後、私財を投げうって、防潮堤を作ったのが、
ヤマサ醤油の長、濱口梧陵である。

その後、これから起こるであろう大津波の威力と、
その対策を教えるビデオ1本。

凄まじい音響と、家などが襲いかかってくる様子が
ど迫力の3D映像で、放映された。

江戸時代の醤油作りの様子を示すミニチュアなども、数多く展示。
        ↓

             
館からほんの1分ほど歩くと、安政時代に作られた防潮堤が
今もしっかり残っている。
        ↓

        ↑
この防潮堤のおかげで、
昭和21年の南海地震の時の大津波から、村は守られた。

今は近代的な水門も作られていて、
安政時代に作られた堤と一体となり調和している。
        ↓


海辺にはコンクリートで作られた堤も。
        ↓


館の隣のちっちゃな土産物と食堂の店で昼食。
その後、道成寺(どうじょうじ)へ。
私たち夫婦は11年ほど前に訪れたことはある。

孫達にとっては「難し過ぎるかも?」と思いながらも
「行ったことある。安珍 清姫の話は聞いたことある」と
少しでも記憶に残ればいいかと思い、行くこととした。
     ↓

                 ↑                
     蛇の姿になった清姫が這い上ったと伝えられる階段。
                
本堂の中には絵巻が展示されている。
日高川を泳いで渡る途中、蛇に変身した清姫。 
    ↓    

                    ↑
              着物が脱ぎ捨てられている。

安珍を鐘の中に隠す僧侶達。
    ↓


「この中にいるに違いない」と巻き付き、火を噴きかける清姫。
               ↓

           
清姫に焼き殺された安珍の塚と、鐘楼の跡
      ↓           


道成寺から車でまた走り、柑橘類がたくさんなっている
和歌山的光景を眺めながら白浜へ。
         ↓


かんぽの宿白浜へ。夕食も和歌山的。クエしゃぶ
             ↓

                    ↑ 
               梅蕎麦・めばりずし
食後は孫と卓球。気付かない間に孫娘が撮っていた。
         ↓

     ↑
なんとオッサン的な私。私も孫も1年ぶりの卓球。
2人とも、昨年より下手になっていて、ガッカリ (>_<)

でも、翌日にはまた2人とも、ソコソコできるようになり、
孫の鋭いサーブを受けられず、アカン、歳やな~(^^;

「5年生になったら卓球部に入ろう!」と
笑顔で語る孫を見ながら、私もにっこり。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿