魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

姫路観光ツアー

2018-04-04 | 旅・レジャー・アウトドア
4/4(水)は東大阪の商工会議所主催のバスツアー

私は参加するのは2回目。
夫が2人分申し込んでくれた。

近鉄永和駅前に集まって、8時に観光バスは出発。

山陽道の淡河PAでトイレ休憩。
ここは最近リニューアルしたとのことで、

トイレは最新式、
驚いたのは喫煙コーナーが外に設置されていて
ここ以外は禁煙。
       ↓


ここを出発してから、バスガイドの若い女性が
延々と沿線の街の紹介などをしゃべりだした。

とにかく、全く「間」がない。
吸気が聞こえたらすぐに次をしゃべり、
おかしな日本語で、
無駄言葉とNG用語の連発。

おまけにボリュームが大きく
スピーカーから音が左耳に突き刺さるよう。

耐えられず、途中でボリュームを
少し落としてもらったが、
指で耳を押さえても聞こえてくる。

寝たい人もあれば新聞や本を読みたい人もあろう。
ひと寝しようと思っていた私には
地獄の責め苦のよう。

一生懸命喋っているのだろうが、
あれを聞いて楽しいとか思う人がいるのだろうか?

最低限伝えたい情報は、録音を流すか、
印刷物にして配り、
詳しく知りたい人はネットで調べればいいでしょ?

バスガイドという職業は、
今の時代、不要。
若年労働力が足りないというのに、もったいない。

こんな声を1時間も聞かされるのなら
参加するんじゃなかった…と、
ヘトヘトになった10時頃、姫路城に到着。

平成の大改修から4年が経ち、
「白過ぎ」と言われた壁も少し落ち着いた白に。

ここから見た大天守はとてもきれいだが、
        ↓


この角度で見ると、何だがバランスが悪い、



下は向かって右に流れているようで、
上は向かって左に傾いて見える。

ガイドの説明によると、
最初に建った時から傾いて見え、
近年の測量でも、傾いていると立証されたそうな。

天守の上層階へは入場制限で、
長くはないが待ち時間があり、時間がかかった。

彦根城ほどではないが、
かなりきつい勾配の階段を上り
    ↓

                         ↑
              天守の窓からは姫路の街を一望

時間が足りなくなり、西の丸まで足を延ばせず、
長~い桜並木を歩き、駐車場の近くにある



好古園(姫路城西御屋敷跡庭園)に。



広く、素晴らしい。
ひとつ過ぎたら次にまた別の庭がある。

合計9つの庭があるのだが、
時間が足りず全部は見られず、駆け足で。



いろんな花が咲いてきれいだったが、
ひときわきれいだったのが石楠花。
  ↓

                ↑
ところがその向こうの池にカモのつがい。
こちらに焦点が行ってしまった。

12時にバスは出発し、昼食のレストランに。



会費の割には豪華な昼会席で
ビール・酒付きで、鯛しゃぶ…デザートまで。



すっかりほろ酔いでまたバスに。
酔っばらい姿をセルフタイマーで記念撮影。

 

次は灘菊酒造。
今は使われていない古い酒蔵で
酒作りの解説を聞く。
         ↓

              ↑
この女性をはじめスタッフ全員、
とてもしゃべるのが上手で、聞き惚れてしまった。
社員教育の違いやね~。

解説を聞いた後は売店で
試飲しながら買い物。

大吟醸の銘柄名は「ミサ」

ここの杜氏は女性で、名前はミサさん。
昔ながらの絞りで、その酒粕も売られている。
板状ではなく、ヨーグルトのよう。

灘菊は丁寧に作っている分、
少量しか製造できないため
姫路でしか手に入らない。



お土産に、大吟醸の小瓶・酒粕・甘酒などを購入。

いっそう酔っぱらって、
次の見学地、ヤマサ蒲鉾へ。

チクワ・板かまぼこ・カニ蒲鉾などの
製造の様子を見学し



揚げたての蒲鉾をいろいろと試食。

保存料や合成色素などの
合成添加物が入っていないので、
すっきりとした味で美味しい。

歯ごたえも良く、安心して食べられる。



「ここはカニツメ風かまぼこ発祥の地」とのこと。



棒状のと、カニツメ風のカニかまぼこを購入。

帰りは中国道を通り、赤松PAで20分間の休憩。
ホットコーヒーを飲んで、目覚まし。

漬物などを買って、
17時半過ぎに近鉄小阪駅前でバスを降りた。

西の丸を見られなかったし、
好古園もゆっくり見られなかったので、

新幹線で日帰りで、紅葉の季節にもう一度
ゆっくり行ってみたいな~
などと夫としゃべりながら帰宅した。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿