魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

大河内山荘

2021-06-10 | 旅・レジャー・アウトドア
大河内山荘は
無声映画時代の大スター
大河内傳次郎が
庭師と共に30年かけて造営した
別荘と回遊式庭園。

トロッコ列車を降り、この門をくぐり



1000円を支払うと、お抹茶券ももらえた。

何種類かの小鳥の鳴き声。

生駒の小鳥より
きれいに聞こえるのはなぜ?

環境の違い?
静かだから、きれいに聞こえる?

「順路⇒」に従って歩くと
国登録有形文化財の大乗閣



周囲には背を低く抑えた
五葉松がビッシリ。

檜皮葺きの美しい御殿。



内部には書院・寝殿・茶室などが
あるそうだが
入れず、隙間もなく見られず😥



小倉山などの周囲の山々を
借景とした壮大な庭園。



行く先には「順路⇒」が必ず立てられていて
通路はきれいに整備されていて
  ↓


あちこちに、大きな石が置かれている。 ↑

迷子になる心配もなく
「順路⇒」がない道も
たくさんあるが、入り込めない様相。

ここは、持仏堂と庭園。



庭園には水はなく、枯山水。

関東大震災で亡くた人々の
御霊を祀る持仏堂を
ここに建てたことから
この山荘造営が始まった。

さらに進むと、滴水庵



屋根は藁葺きや



板葺きの茶室。



展望台からは比叡山~大文字山(如意が岳)の
東山の山並みが一望でき

その手前には双ヶ岡も。↓



比叡山の真中の下の方に
仁和寺の塔が見え(写真では写らず…)

出口近くに、傅次郎資料館。

丹下左膳といえば傅次郎といわれるくらい
有名だったらしいが

私は映画を見たこともないし、知らない。



真剣でないと演じられないと
日本刀の真剣を使っていたそうな。

最後に抹茶をいただきに茶席に。



外には赤い毛氈を敷いた席
屋内にはテーブルとイスがズラリ

でも、お客さんは
老夫婦1組と私だけ。

庭園内で出会ったのは女性1人だけ。

Nさんとも出会うことなく
渡月橋方面に向かって歩いた。

紅葉がきれいそうなので
紅葉の時期にもう一度来ようかな…
とは思ったが…

やはり私は平安神宮の庭園が好き。

たっぷりの水が流れ
大木に囲まれ

街中なのに静かで
ホッコリでき
季節の花が咲き乱れているから。

それに、近いし安いし。
何度でも行きたいと思う。

それと、もう一度行きたい
と思うのは
修学院離宮やな~。

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