2か月ほど前だろうか? 新聞の折り込み広告に、
こんな感じのビラが入っていた。 (夢グループのHPより)
↓
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たくさんの歌手が出演する歌謡ショーが
8,000円とか…、信じられない安さだった。
千昌夫・新沼謙治さんの歌は、一度ナマで聞きたいと思っていたので、
ヤッター! 開場は近いし、11/12は休み!
ということで、夫にチケットを予約してもらった。
11/11の夜、福岡から帰ると、机の上にチケットとビラ。
↓
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えっ、松方弘樹?、何これ?
↓
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↑
でも、千昌夫さんの歌も聞けるようだから、間違いではなさそう。
開場に入り、ロビーでプログラムのパンフを1,000円で購入。
500円は骨髄バンクの寄付となるとのこと。
↓
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最初のビラを、きちんと読んでいなかった私は、
何が何だかわからず…、だまされた気分に (-"-;
「第一部の劇が終われば、千昌夫の歌が聞けるのだ」
と自分に言い聞かせた。
第一部の 友情 秋桜のバラード
「何とも押しつけがましそうなタイトル」と思いつつ、
↓
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↑
「松方弘樹さんの現代劇が見られるなら、それもいいかも」
と思いながら見ていると、白血病の中学女子が主人公の
実話をもとにした劇。
始まってしばらくは、「中学生に見せたらええくらいの芝居やなぁ~」
などと思いながら見ていたが、その白血病の主人公の髪が、
化学療法で全部抜けてしまった場面。
ほんまに、きれいに剃髪している!
↓
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それだけでなく、なんと、クラスメート全員が、
主人公の「髪が生えるまで」と、男の子だけでなく
女なの子も全て、剃髪してステージに並んだ(@@;
↓
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松方弘樹・池上季実子・不破万作さんの、
存在感あふれる演技も良かった。
それ以上に、若い俳優のタマゴさん達だろうか、
芝居も歌もダンスも、上手く、ヤル気がみなぎっていた。
↓
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最後の方で、主人公があまりにもあっけなく、きれいに息を引き取った。
それを見て、大学病院の小児科や産科の病棟で、
白血病や再生不良性貧血などの人達の、
看護に当たっていた頃を思い出してしまい、
「あり得ない」などと、冷やかに見ていたのだが、
若い人たちの熱演は、素晴らしかった。
この芝居を上演するとしても、我々のような団塊の世代の人間が
見に行く人は、そう多くはないだろう。
でも、千昌夫さんなどの歌手とコラボさせて、チケットを売れば
この芝居を見る人も多くなるだろう。
そうして私も観劇することとなったが、
骨髄バンクの登録は59歳までなので、
お客さんのほとんどは対象外やね。
第二部は、昭和ヒット歌謡ショー
還暦を過ぎてなお(たぶん63歳)、見事なプロポーションの山本リンダさん。
逞しい大腿の筋肉、締まったウエスト。私とはえらい違いや~。
↓
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聞いたことのある歌や、聞いたことのない歌が続いた後
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今なおミニスカートが似合う黛ジュンさんに続き、真打登場
↓ ↓
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千昌夫さんは67歳。莫大な借金を抱えていると言われていたが、
最近は「小金持ちになって、太った」とのことで、肥満気味。
耳も悪そうで、両耳に補聴器らしきものを付けていたが、
声も歌い回しも素晴らしい! トークも上手い!
途中ステージから降りて、お客さんと握手やハイタッチ。
私も席が良く、ハイタッチしてもらった\(^o^)/
しかし、かなり目も悪そう。付き人さんが足元をライトで照らし、
手をとって誘導していたが、ステージに戻る時は、かなり危なげだった。
それでも歌声は力強く、歳も全く感じさせない。
5曲ほどだったか聞いて満足。
5時半開演で、終わったのは9時を過ぎで、お腹はペコペコ。
ロビーに出て、驚いたことには、千さんが
陸前高田の一本松が印刷されたショルダーバッグや
CD・手ぬぐいなどの売り子をしている!
大歌手でそんなことする人、見たことない。
そして、購入した人に「東北復興の支援をお願いします」
と握手しながら訴えている。ホンマもんや、この人は。
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↑
千さんのお店で買った手拭2本とCDのセットと、バッグ。
↓
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出口の両側に坊主頭の若者がズラリと並んで、
「ありがとうございました!」と、元気な声でお客を送り出している。
私が、「あなたたちは俳優のタマゴ?」と尋ねると
「ハイ、頑張っています!」と。
「とても上手やった、歌も踊りも芝居も、良かった!」と言うと
いっそう大きな声で、「ありがとうございます!頑張ります!」と。
一昨年は宮古、昨年は石巻と「ふるさと納税」をしたが、
「来年は陸前高田にしようかな」などと考えながら、居酒屋へと歩いた。
この頃は夫と出かけるたびに、口喧嘩になるのだが、
この日は珍しく、口喧嘩にはならなかった。
新沼謙治さんは来ていなくて、少し残念だったが、
そこまで望むのは欲張りすぎやな~。
昨年、同じ会場であった小林祥子ショーも、
夢グループの興業であることを、今頃になって知った。
こんな感じのビラが入っていた。 (夢グループのHPより)
↓
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たくさんの歌手が出演する歌謡ショーが
8,000円とか…、信じられない安さだった。
千昌夫・新沼謙治さんの歌は、一度ナマで聞きたいと思っていたので、
ヤッター! 開場は近いし、11/12は休み!
ということで、夫にチケットを予約してもらった。
11/11の夜、福岡から帰ると、机の上にチケットとビラ。
↓
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えっ、松方弘樹?、何これ?
↓
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↑
でも、千昌夫さんの歌も聞けるようだから、間違いではなさそう。
開場に入り、ロビーでプログラムのパンフを1,000円で購入。
500円は骨髄バンクの寄付となるとのこと。
↓
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最初のビラを、きちんと読んでいなかった私は、
何が何だかわからず…、だまされた気分に (-"-;
「第一部の劇が終われば、千昌夫の歌が聞けるのだ」
と自分に言い聞かせた。
第一部の 友情 秋桜のバラード
「何とも押しつけがましそうなタイトル」と思いつつ、
↓
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「松方弘樹さんの現代劇が見られるなら、それもいいかも」
と思いながら見ていると、白血病の中学女子が主人公の
実話をもとにした劇。
始まってしばらくは、「中学生に見せたらええくらいの芝居やなぁ~」
などと思いながら見ていたが、その白血病の主人公の髪が、
化学療法で全部抜けてしまった場面。
ほんまに、きれいに剃髪している!
↓
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それだけでなく、なんと、クラスメート全員が、
主人公の「髪が生えるまで」と、男の子だけでなく
女なの子も全て、剃髪してステージに並んだ(@@;
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松方弘樹・池上季実子・不破万作さんの、
存在感あふれる演技も良かった。
それ以上に、若い俳優のタマゴさん達だろうか、
芝居も歌もダンスも、上手く、ヤル気がみなぎっていた。
↓
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最後の方で、主人公があまりにもあっけなく、きれいに息を引き取った。
それを見て、大学病院の小児科や産科の病棟で、
白血病や再生不良性貧血などの人達の、
看護に当たっていた頃を思い出してしまい、
「あり得ない」などと、冷やかに見ていたのだが、
若い人たちの熱演は、素晴らしかった。
この芝居を上演するとしても、我々のような団塊の世代の人間が
見に行く人は、そう多くはないだろう。
でも、千昌夫さんなどの歌手とコラボさせて、チケットを売れば
この芝居を見る人も多くなるだろう。
そうして私も観劇することとなったが、
骨髄バンクの登録は59歳までなので、
お客さんのほとんどは対象外やね。
第二部は、昭和ヒット歌謡ショー
還暦を過ぎてなお(たぶん63歳)、見事なプロポーションの山本リンダさん。
逞しい大腿の筋肉、締まったウエスト。私とはえらい違いや~。
↓
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聞いたことのある歌や、聞いたことのない歌が続いた後
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今なおミニスカートが似合う黛ジュンさんに続き、真打登場
↓ ↓
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千昌夫さんは67歳。莫大な借金を抱えていると言われていたが、
最近は「小金持ちになって、太った」とのことで、肥満気味。
耳も悪そうで、両耳に補聴器らしきものを付けていたが、
声も歌い回しも素晴らしい! トークも上手い!
途中ステージから降りて、お客さんと握手やハイタッチ。
私も席が良く、ハイタッチしてもらった\(^o^)/
しかし、かなり目も悪そう。付き人さんが足元をライトで照らし、
手をとって誘導していたが、ステージに戻る時は、かなり危なげだった。
それでも歌声は力強く、歳も全く感じさせない。
5曲ほどだったか聞いて満足。
5時半開演で、終わったのは9時を過ぎで、お腹はペコペコ。
ロビーに出て、驚いたことには、千さんが
陸前高田の一本松が印刷されたショルダーバッグや
CD・手ぬぐいなどの売り子をしている!
大歌手でそんなことする人、見たことない。
そして、購入した人に「東北復興の支援をお願いします」
と握手しながら訴えている。ホンマもんや、この人は。
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千さんのお店で買った手拭2本とCDのセットと、バッグ。
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出口の両側に坊主頭の若者がズラリと並んで、
「ありがとうございました!」と、元気な声でお客を送り出している。
私が、「あなたたちは俳優のタマゴ?」と尋ねると
「ハイ、頑張っています!」と。
「とても上手やった、歌も踊りも芝居も、良かった!」と言うと
いっそう大きな声で、「ありがとうございます!頑張ります!」と。
一昨年は宮古、昨年は石巻と「ふるさと納税」をしたが、
「来年は陸前高田にしようかな」などと考えながら、居酒屋へと歩いた。
この頃は夫と出かけるたびに、口喧嘩になるのだが、
この日は珍しく、口喧嘩にはならなかった。
新沼謙治さんは来ていなくて、少し残念だったが、
そこまで望むのは欲張りすぎやな~。
昨年、同じ会場であった小林祥子ショーも、
夢グループの興業であることを、今頃になって知った。
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