probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

このアーティスト、あの一曲。(23)

2024-12-08 10:56:26 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
今回は、本日8日が、
ギタリストでる、Phil Collenさんの
お誕生日ということで、
Def Leppardのこの曲を選びました。



87年リリースの、現在までのところ、
バンドにとって、
最大のヒットになっている、
4thアルバム"Hysteria"収録曲、
"Women"ですね。

アメリカ以外では、
このあとにヒットした、
"Animal"のほうが、
最初のシングルだったのですが、
なぜか、そのアメリカでは、
この"Women"が、
1stカットだったんですね。

ヘビーだけれど、
カラッとしたところに、
良さがある気がする
Def Leppardにしては、かなり、
重めのサウンドの楽曲で、
結局、USチャートでは、
80位までしか上がらず、
急きょ、アメリカでも、
"Animal"がカットされた...
そんな感じじゃなかったでしょうか。

そのあと、アルバムからは、
5曲がシングルカットされ、
とくに、3rdシングル
"Poor Some Sugar On Me"は、
最高位2位、5thシングル、
"Love Bites"は、バンドにとって、
初の、Hot100でのNo.1となり、
アルバムのセールスを押し上げて、
結果、"Hysteria"は、
メガヒット作品になりました。


・Women - Def Leppard
(Wikipedia)

※次回は、なんとなくAOR、
第48回です。

Time Machine ~2005~

2024-12-07 10:40:55 | 懐かし洋楽
今回は、2005年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Trinaの"Here We Go"です。
(Pop #17 R&B #8 Rap #3)



セクシー系...といいますか、
けっこう、オゲレツなラッパーとして
人気があった、Trinaが、
ソロでも活躍していた、
Destiny’s Childの、
Kelly Rowlandを
ft.したナンバーでしたね。

ft. Kellyといいますと、
なんと言っても、
2002年のNo.1ヒット、
Nellyの"Dilemma"が、
思い出されるところですが、
あの曲でも、Patti LaBelleの、
80年代のナンバー、
"Love, Need and Want You"を
サンプリングしておりましたが、
こちらの"Here We Go"も、
同じく、80's R&Bの名曲、
86年の、Force MD'sの
ヒット曲"Tender Love"を
ネタ使いして、現在までのところ、
Trinaにとっては、
唯一の、Hot100での、
Top40ヒットになっております。

この曲が収録されていたのは、
同年リリースの3rdアルバム
"Glamorest Life"で、
タイトルを聞いただけで、
これまた、80'sファンなら、
ニヤリとしてしまう感じで、
いろいろと、嫌いになれない人でしたね。

Trinaさん、音楽活動としては、
2019年に、6thアルバム
"The One"をリリースしていますが、
他にも、いろいろと、
手広く仕事をしているようですね。

また、ことし5月には、
Benjamin Kearse Jr. という男性と、
結婚もされていたみたいです。

2005年12月3日付けのビルボードHot100です。

1位は、いろいろありましたが、
今も大活躍中の、あのシンガーの、
デビューシングルである、
あの名曲です。

<2005年12月3日、何があったか?>

のちに結婚もしました、
大スター同士の共演が話題になった
映画『Mr.&Mrs.スミス』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/1658/
『Mr.&Mrs.スミス』(映画.com)

※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
23曲目です。


Time Machine ~1997~

2024-11-30 11:00:51 | 懐かし洋楽
今回は、1997年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Gary Barlowの、
"So Help Me Girl"です。
(US #44 UK #11)



今月の18日に、なんと、
29年ぶりの来日公演を行った、
Take Thatのリードボーカル、
Gary Barlowが、前年の96年、
グループの活動休止後に、
リリースした、初ソロアルバム
"Open Road"からのシングルでした。

本国UKでは、この前に、
"Forever Love"と、
"Love Won't Wait"といナンバーが、
先にカットされて、堂々、
No.1になっていたのですが、
アメリカでは、この曲が、
もともと、カントリーの、
Joe Diffieというシンガーが、
95年にヒットさせた曲の
カバーだったということもあったからか、
リードシングルとして、
カットされておりました。



Take Thatは、2005年に、
活動を再開させて、
2010年からの、4年間は、
休止前に脱退していた、
Robbie Williamsも、
参加しておりましたが、
2014年に、そのRobbieと、
芸能活動からの引退を宣言した、
Jason Orangeがグループを離れ、
そこからは、Garyと、
Howard Donald、Mark Owenの、
不動のメンバー3人での活動が、
続いているようですね。

https://www.universal-music.co.jp/take-that/news/2024-11-18/
11/18 東京ガーデンシアター公演セットリスト
(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

1997年11月29日付けのビルボードHot100です。

1位は、世界中を哀悼の思いにした、
あのシンガーの、あの名曲です。

<1997年11月29日、何があったか?>

Harrison Fordさんが、
米大統領を演じた映画、
『エアフォース・ワン』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/42702/
『エアフォース・ワン』
(映画.com)

※次回は、天国へ行ってしまった
アーティスト、96人目です。

reminiscing ("true one-hit wonders") #47

2024-11-29 10:58:13 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100には、1曲しか、
ランクインしていないアーティストを、
懐かしみながら、今、どうしてるのかな?
と、浅く掘り下げようというコーナー、
今回は、2000年に、
最高位26位を記録した、
このグループの、
こちらのナンバーを選びました。



プエルトリコ出身の4人組、
Son Of Fourの、
"Purest of Pain"ですね。

98年にデビューした彼らの、
2000年にリリースした、
2ndアルバム"Son Of Four"に
収録されていた、
スペイン語の楽曲である、
"A Puro Dolor"というナンバーの、
英語バージョンが、この曲でした。

この、2000年またぎのころは、
Ricky MartinやEnrique Iglesias、
さらに、J-Loなどの活躍で、
ラテンのブームが来ていた時代で、
また、Backstreet Boysや、
NSYNCといった、
ボーイズグループが、
切磋琢磨するような形で、
大人気にもなっていて、
まさに、そんな時代に、
ぴったり合った人たちでしたが、
もうひとつ大きなヒットにはならず、
本格的な世界進出には、
届かなかった感じでしたね。

そんな彼らですが、現在は、
2人組になっているようですが、
活動は続いているみたいでして、
ことし、"Al Que Tenga Oídos”
という新曲をリリースしています。



https://www.instagram.com/sonbyfour

※次回は、Time Machineです。

Time Machine ~1980~

2024-11-23 20:11:49 | 懐かし洋楽
今回は、1980年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Paul Simonの
"One -Trick Pony"です。
(Pop #40)



Paulさん、5枚目のソロ作にして、
同年に制作された同名映画の、
サントラとしてもリリースされた
アルバムのタイトルトラックで、
Hot100では、6位まで上がった、
"Late In The Evening"に続く、
2ndシングルでしたね。

ただ、語り草にもなっておりますが、
自身で脚本と主演も務めた映画は、
本国アメリカでは、まったく当たらず、
日本では、劇場公開なしという、
残念な結果になってしまい、
ヒットシングルは出たものの、
アルバムのセールスのほうは、
もうひとつの成績に終わり、
このあと、83年のアルバム
"Hearts And Bones"で、
さらに、セールスを落とすのですが、
そのあとの作品、86年の
"Graceland"で大復活という、
そんな感じの、80年代だったですね。

個人的には、"Graceland"には、
あまりハマらずで、
"One-Trick Pony"と
"Hearts And Bones"のころの、
サウンドのほうが、
ずっと好みでしたが。

Paulさん、ひさびさに、
Artさんと再会したなんていう、
嬉しくなるニュースも、最近、
ありましたが、一方で、
左耳の聴力を失いかけている
というような、心配な話題も、
記事になっておりましたね。

https://amass.jp/179382/
ポール・サイモン
「左耳の聴力は6%ほどしかない。
“You Can Call Me Al”は
もう演奏できない」(amass)

1980年11月22日付けのビルボードHot100です。

1位は、リチ男作の、
あのシンガーの、あの名曲です。

<1980年11月22日、何があったか?>

Robert Zemeckis監督、
Steven Spielberg
制作総指揮という、あの、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
と同じタッグによる、
シリーズが始まる、5年前の作品
『ユーズド・カー』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/50296/
『ユーズド・カー』(映画.com)

※次回は、Soul, R&B備忘録、
第16回です。