今回は、1984年の今ごろチャートインしていた曲、
Shakin' Stevensの"Cry Just A Little Bit"です。(Pop #67)
イギリスのウェールズ出身の、ロカビリースタイルを得意とするシンガーで
70年代初めにデビューして、最初は鳴かず飛ばずだったものの、
81年の"This Ole House"が、UKチャートでNo.1になって以降は、
数々のヒットを放って、イギリスの国民的人気シンガーと呼ばれるくらいの活躍をしましたね。
ただ、米国のチャートに入ったのは、この"Cry Just A Little Bit"のみで、
それも、最高位が67位ということで、人気に火がつくことはありませんでした。
当時は、同じ英国出身のDuran DuranやCulture Clubなど、
若さを強調した、新しいスタイルの人たちが全盛だった時代で、
シェイキンのような、レトロなスタイルの音楽の人はウケなかったというところでしょうかね。
また、ロカビリーというと、すでに米国には、Stray Catsという人気者がいましたので、
いまいち、インパクトを与えられなかったのかもしれません。
なお、シェイキン、新作のリリースは2007年の"Now Listen"以降ありませんが、
現在も、ヨーロッパを中心にツアーなどをこなしているみたいです。
http://www.shakinstevens.com/
今週もビルボード誌が見つからないので、1984年5月12日付けのCashboxのチャートです。
Shakin' Stevensの"Cry Just A Little Bit"です。(Pop #67)
イギリスのウェールズ出身の、ロカビリースタイルを得意とするシンガーで
70年代初めにデビューして、最初は鳴かず飛ばずだったものの、
81年の"This Ole House"が、UKチャートでNo.1になって以降は、
数々のヒットを放って、イギリスの国民的人気シンガーと呼ばれるくらいの活躍をしましたね。
ただ、米国のチャートに入ったのは、この"Cry Just A Little Bit"のみで、
それも、最高位が67位ということで、人気に火がつくことはありませんでした。
当時は、同じ英国出身のDuran DuranやCulture Clubなど、
若さを強調した、新しいスタイルの人たちが全盛だった時代で、
シェイキンのような、レトロなスタイルの音楽の人はウケなかったというところでしょうかね。
また、ロカビリーというと、すでに米国には、Stray Catsという人気者がいましたので、
いまいち、インパクトを与えられなかったのかもしれません。
なお、シェイキン、新作のリリースは2007年の"Now Listen"以降ありませんが、
現在も、ヨーロッパを中心にツアーなどをこなしているみたいです。
http://www.shakinstevens.com/
今週もビルボード誌が見つからないので、1984年5月12日付けのCashboxのチャートです。