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(新)ベストアルバムを語るわよ!(186)

2020-05-15 10:34:25 | その他のCD
今回は、2005年に出ていた、
John Fogertyのベスト盤
"The Long Road Home
: The Ultimate John Fogerty
/Creedence Collection"です。


・ The Long Road Home
: The Ultimate John Fogerty
/Creedence Collection

John Fogertyさん、CCR時代の、
元マネージャーで、
のちに、レーベルの社長にもなる、
Saul Zaentzさんと、
訴訟になるまでモメていたので、
グループ時代と、ソロ時代の、
オールタイムベストは、
なかなか出せなかったみたいなのですが、
そこらへんをクリアして、
ようやくリリースされた
アルバムだったようですね。

Saul Zaentzさんという人は、
アメリカのショウビズの世界に
詳しい方なら、ご存じと思いますが、
映画プロデューサーとしても、
名の知れた方でありまして、
手掛けた作品が、3回、
アカデミー作品賞を受賞しているという、
スゴいやり手でありまして、
なかなか、敵に回すと、
やっかいな人だったようでして、
そうとうな確執があって、
85年に、アルバム"Centerfield"で、
カムバックするまで、
音楽シーンから距離を置いたり、
その復活アルバムの中には、
"Zanz Kant Danz"なる、強烈disソングを
入れたりしておりましたね。

さて、このベスト盤なのですが、
短い曲が多いとはいえ、
1枚物なのに、25曲入りという、
けっこうなボリュームであります。

でも、ソロ時代の曲で、
入れて欲しかった曲が、
いくつかありまして、
ちょっと、選曲は不満です。

正直、CCRのベストは、
別に持っておりますので、
ソロ曲だけにしてほしかった感も。

とくに、"Centerfield"からのカットで、
Top40ヒットにもなりました
"Rock and Roll Girls"と、
翌年リリースされたアルバムで、
こちらも、シングルになりました
タイトルトラックの
”Eye Of The Zombie"が漏れているのは、
自分としては、かなり残念ですね。

曲は、アルバム"Centerfield"の
タイトルトラックで、
こちらもシングルになりました
"Centerfield"です。

ことしの日本のプロ野球は、
どうなるんでしょうなぁ?