probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Lamont Dozier

2022-08-11 11:40:57 | R.I.P.
じつは、先月、中古屋さんで、
91年リリースのアルバム
"Inside Seduction"をCDで、
入手していたばかりだったので、
こちらも、ショックな訃報でありました。



ソングライターチーム、
Holland–Dozier–Holland時代の名曲は、
当然、後聴きばかりなのですが、
いちばん、すぐにピンとくる曲は、
やはり、このナンバーでしょうか。



The Supremesの66年のNo.1ヒット
"You Can't Hurry Love"。
こちらも、自分は、82年の、
Phil Collinsのカバーで知った曲でしたが、
そのPhilさんとは、88年に、
こちらの楽曲で、コラボが実現していました。
89年にNo.1になった"Two Hearts"。
一緒に曲を書いて、プロデュースも、
共同で作業していたんですね。



この他にも、チームを離れ、
ソングライター&プロデューサーとして、
ひとりで活動をしていた80年代以降、
意外なところで、名前を目にしていまして、
あとは、そんな2曲。

まずは、Alison Moyetの、
84年から85年にかけてのヒット
"Invisible"です。(UK #21 US #31)
(ソングライトのみ)



そして、こちらは、共同で、
作プロデュースをしております、
Debbie Gibsonの、
90年から91年かけてのヒット、
"Anything Is Possible"です。
(US #26 UK #51)



90年リリースのアルバムの
タイトル曲で1stシングルでしたね。
アルバムの、他、数曲でも、
Lamontさんは参加していました。

当時、実力は評価されていましたが、
ティーンアイドルと思われていた、
Debbieのアルバムに、
レジェンド級のソングライターが
参加したということで、けっこう、
話題になっていましたね。

Lamontさん、シンガーとしての
最大のヒット曲は、74年に、
Hot100では最高位15位、
R&Bチャートでは、4位を記録した
"Trying to Hold on to My Woman"
になるようですが、最後に、
『SOUL TRAIN』映像がありましたので、
そちらを貼って、追悼したいと思います。



R.I.P.

https://amass.jp/159879/
モータウンの伝説的ソングライター
ラモント・ドジャー死去
(amass)

※次回は、80年代お気に入り曲、
第128位の発表です。