probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2015-07-23 10:10:55 | 最近の洋楽
今回も、Adult Contemporaryチャートを上昇ちうの曲の中から。

まずは、Bruce Blackmanの"Doing Nothing"というナンバーです。



1976年のTop10ヒット"Moonlight Feels Right"(邦題『恋のムーンライト』)で知られる、
アトランタのバンド、Starbuckの中心メンバーだった人なんですね。

バンドは、続くヒットが出ず、80年には解散してしまったようで、
そのあとは、ソロで活動しているみたいです。
この曲は、昨年リリースされたアルバム"Moonlight Feels Right 2014"(笑)からのカットのようですね。

http://bruceblackman.com/

もう1曲は、9月にリリース予定という、
Don Henleyの15年ぶりのソロアルバム"Cass County"からのカット"Take A Picture Of This"。



Martina McBrideとのデュエット曲"That Old Flame"も公開されておりますが、
こちらのほうが、最プッシュ曲のようであります。

きのうがお誕生日で、68才になられたようですが、
うーん、まだこれだけ歌えるのは素晴らしい。これは買う!

http://www.donhenley.com/

No.41 コレクション(8)

2015-07-21 19:00:24 | 懐かし洋楽
1981年のビルボードのHot100で、最高位が41位だった曲、
最後の3曲目は、8月に、2週間、41位だった、
↓この、カナダ人アーティストによる、この曲です。



Gino Vannelliの"Nightwalker"ですね。
映像は、昨年行われたライブからみたいです。

"Living Inside Myself"の大ヒットを生んだアルバムの、
そのタイトルトラックでしたね。

AORテイストで、ゆったりとした感じもある、
"Living..."の世界より、激しくドラマチックな曲で、
78年の、"I Just Wanna Stop"の大ヒットで知られる人ですが、
こういう感じのほうが、より、この人らしい曲という感じがします。

しかし、このあとのアルバム"Black Cars"(1985)では、
New Wave風味の打ち込みサウンドをバックに歌ったりして、
意外に間口が広いシンガーでもあります。

1981年8月8日付けのビルボード誌です。

1位は、オーストラリア生まれの、あのハンサムマン。

この年の夏の記憶が蘇ってくるようなチャート・・・。(泣)

"Something So Strong"

2015-07-20 10:05:05 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Something So Strong"です。

まずは、Crowded Houseの1987年のTop10ヒットである、↓こちらです。



前年にリリースされて、大ヒットした"Don't Dream It's Over"を生んだ、
彼らの1stアルバムからの続くヒットでしたね。
どうしても、"Don't Dream..."のほうにスポットが当たる彼らですが、
この曲も、さわやかな風が吹く感じの名曲でしたね。

もう1曲の"Something So Strong"は、その翌年の、
Jim Capaldiのアルバム"Some Come Running"からのカットだった、↓この曲です。



Traffic時代からの、Steve Winwoodの盟友として知られていて、
83年には、Steveがプロデュースした"That's Love"をヒットさせていますが、
この曲でも、ギターとキーボードで、Steveは参加しています。

また、アルバムの最後を飾る"Oh Lord, Why Lord"という曲では、
George HarrisonとEric Claptonが、ギターで参加しておりました。

Time Machine ~1974~

2015-07-19 09:56:01 | 懐かし洋楽
今回は、1974年の今ごろチャートインしていた曲、
The Commodoresの"Machine Gun"です。(Pop #22 R&B #7)



彼らの、同年リリースのデビューアルバムからの1stカット。
アルバムのタイトルトラックでもありました。
デビュー曲は、インストロメンタルだったんですねぇ。

洋楽?あんまり知らんよ・・・という方でも、
TVやらラジオやらで、どこかで聴いたことがある方、多いのではないでしょうか。
日本では、自分はあまり見てなかったので、ピンとこないのですが、
プロレス中継のBGMでも使われていたということです。

この曲はヒットしたものの、アルバムセールスのほうは地味なものだったのですが、
翌年リリースの2ndアルバム"Caught in the Act"から、
"Slippery When Wet"が、R&Bチャートで1位になる大ヒットを記録。

またその後は、ライオネルリチ男氏のソフト路線が大ウケして、
70年代後半は大人気グループになっていったんですね。

この週のビルボード誌が見つからないので、1974年7月20日付けのCashboxのチャートです。

この曲は、Cashboxでも22位。

ソウル、カントリー、ロックのクラシックが凌ぎをけずる、
濃厚なチャートですね。

『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』

2015-07-18 10:45:55 | 映画


この夏は、『マッドマックス』と『ターミネーター』の新作が観られるという、
けっこう、オールドな映画ファンには、いろいろと感慨深い年になりました。
こちらのシリーズも、全作つき合っておりますので、やはり観てまいりました。

まあ、タイムスリップものの常として、
いろいろとツッコミ所は、やはりありますが、(^_^;)
1作目と2作目が好きならば、たまらん展開を見せる序盤から、
エンドロールに挟まれる、ええっ?と驚かされるラストまで、
テンポがよいので、飽きさせないと思います。

だた、あまりにコアなファンの方や、
過去の作品は未見という方の中には、ちょっと、
うーんとなってしまう方もいるかもと思います。

(3作目と4作目は、観てなくてもOKと思いますが。(笑))

このあと、2作の続編が作られることが決まっているようなので、
結局、解明されないままの謎が残ったりしておりますが、
最後まで、自分は付き合います。(^_^;)

やっぱり、この映画は、シュワ氏の魅力で成り立っていると、
改めて感じたシーン。↓