probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1981~

2015-10-17 09:40:23 | 懐かし洋楽
今回は、1981年の今ごろチャートインしていた曲、
The Carpentersの"(Want You) Back In My Life Again"です。
(Pop #72 AC #14)



TV出演時のパフォーマンスで、ちょっと長い動画になっておりますが、
後半は、Olvia Newton-JohnとJohn Travoltaとともに、
4人で、インタビューを受けているという、とてもレアな映像が見れますね。

この曲は、"Touch Me When We're Dancing"のヒットを生み、
事実上、グループとしての最後のアルバムとなった、
"Made In America"からの、次のシングルでした。

この曲がチャートインしていた、約1年半後に、
Karenは、この世を去ってしまいましたが、
このTV出演時も、かなりやせてしまっておりますね。

The Carpentersの本国での人気は、
やはり、70年代前半がピークだったようで、
後半には、ちょっと陰りが見えるチャート成績となっておりますが、
そんな中、"Made In America"は、プチ復活を狙った作品として注目を浴びましたが、
アメリカはもとより、ここ日本でも、
思ったほどの華々しいヒットにはならなかったように思います。

でも、ホント、ポップで楽しい曲が詰まっていて、
自分は、気に入っておりました。

1981年10月17日付けのビルボード誌です。

1位は、南から来た、あの男。
3位の曲も、1位になりそうな勢いだったんですけどねぇ。

Calling All Lovers - Tamar Braxton

2015-10-16 10:18:19 | 新譜CD

・Calling All Lovers - Tamar Braxton

クリスマスアルバムもありましたが、オリジナルとしては、
ちょうど2年ぶりとなるNewアルバム。

先行カットだった"If I Don't Have You"が、
ちょっと、個人的にはハマっていなかったので、
じつは、あまり期待していなかったのですが、
イヤイヤ、なかなかよろしい感じ。

タイトル曲が極だってよかった前のアルバムよりも、
踊らすところは躍らせて、聴かすところは聴かす、
そのバランスが、うまい具合にいっているように思います。

ただ残念なのは、もう1曲、先行カットとして、
R&Bチャートでヒットしていた、Aaliyahの"At Your Best"使いで、
いま旬な男、Futureをft.した"Let Me Know"が、
通常のDXバージョンにも入ってないんですよねぇ。

Wallmart限定のDXバージョンっていうのにのみ入っているようであります。
日本でも、月末から買えるみたいですが、AmazonもHMVも激高値・・・。(>_<)

曲は、"Catfish"という曲がチャートに入っているのですが、
ビデオを先に作ったのは、アルバム1曲目の、
こちら"Angels & Demons"という曲みたいなので、そちらを~♪


今週の気になる新曲2曲。

2015-10-14 19:16:21 | 最近の洋楽
今週は、オルタナティブのチャートから。

まずは、"Renegades"が大ヒット中の、X Ambassadorsの、
1stフルアルバム"VHS"からの次のカット"Unsteady"です。



"Renegades"が、ちょっといいなぁと思っておったのですが、
この曲もええですねぇ。そろそろポチろうかなぁ。

こんな感じのサウンドなのに、EminemやJay Zとも、
すでに共演済みという、ユニークなキャリアも、そそられますね。

もう1曲は、おととし、"Sweater Weather"という曲がヒットした、
カリフォルニア出身の5人組、The Neighbourhoodの新曲"R.I.P. 2 My Youth"です。



若さへの鎮魂というような意味なのでしょうかねぇ。
"Sweater Weather"のような、耳に残る感じはありませんが、
これも、なかなかええ曲。

この曲を収録した2ndアルバム"Wiped Out!"は、
今月末、発売予定のようです。

Unbreakable - Janet

2015-10-13 04:41:39 | 新譜CD

・Unbreakable - Janet

正直、Jam & Lewisの全面バックアップと聴いて、
お!ひさびさに、またすごい作品ができるのではないかという期待もあった反面、
え、いまさらまた戻ってしまうの・・・という、
後ろ向きな気分に危惧を感じる気持ちと、両方がありました。

で、実際、そのアルバムを聴いてみて、
後ろ向きなんて考えた自分を許してほしい、そんな気持ちになりました。(^^;)
あの傑作アルバム"janet."を思い起こさせるくらい、
すっと、肩の力は抜けていて、優しく、たおやかなで、
それまでの自分と向き合いながらも、新しい面を打ち出していこうとする姿を感じさせますな。
え?こんな曲もやっちゃうの??と驚かされる曲も数曲。

1枚もののCDなのだけれど、A面とB面に完全に分かれているのも面白いですね。
いかに、「アルバム」としての作品のクオリティーに自信があるかということの表れなのでしょうか。

CDでどうやって?と思ったのですが、聴けばわかるさという感じです。(笑)



↑この曲、クレジットが見つからなかったのですが、Laid Backの白馬使い?

"I Want You"

2015-10-12 10:11:46 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"I Want You"です。

"I Love You" "I Need You"と、かつてやってまいりましたが、
"I Want You"が、いちばんある感じですかねぇ。いろいろと出てきます。

で、そんな中から選んだ2曲、まずは、来年早々、また来日いたします、
Jody Watleyさんの、1991年のアルバム"Affairs of the Heart"からのカットでした、この曲です。



ソロ3枚目のアルバムでしたね。前2作からは、シングルヒットも連発して、
アルバムのほうもヒットしたのですが、1stカットのこの曲がTop40入り出来ず、
つぎのシングル"I'm the One You Need"はTop40入りしたものの、
結局、その後の失速に歯止めはかからなかった感じでしたね。
悪くはないんだけど、やはり、ちとインパクト不足かなぁ?とは思います。

もう1曲の"I Want You"は、たぶん一番有名な"I Want You"、
Marvin Gayeを選ぼうと思ったのですが、動画が見つかりませんでしたので、
↓この方のカバーを選んでみました。



2006年リリースで、Dianaさんの、いまのところ、最後のスタジオアルバムとなっている、
カバー作品集"I Love You"の収録曲でありました。
ビデオがあるということは、シングルカットもしていたのかな。

ソウルミュージックファンなら、誰でも知っている話かもしれませんが、
もともと、"I Want You"という曲を含めた、76年リリースの、
Marvinのアルバム"I Want You"の全曲が、
"I Want You"の作者でもある、Leon Wareのアルバム用に用意されていた曲だったのですが、
諸般の事情により、Marvinが譲り受けることとなって、彼の代表作の1枚となったんでしたね。

そして、この"I Want You"をLeonと共作していたのが、
自らもアルバムを一枚だけ残している、Dianaさんの実の弟である、
すでに故人となっている、Arthur "T-Boy" Rossさんということで、
このカバーには、Dianaさんのいろいろな感情が込められていることと思います。