probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(98)

2015-10-25 08:43:36 | その他のCD
今回は、1994年に出ていた、Paul Carrackのベスト盤、
"Twenty-One Good Reasons: The Paul Carrack Collection"です。


・Twenty-One Good Reasons: The Paul Carrack Collection

Paul Carrackさんて、派手なイメージはない人なのですが、
その音楽キャリアは、かなり煌びやかでありまして、
ソロとして、何曲かヒット曲を持つ以外に、
70年代は、ロックバンド、Aceのメンバーとして、
また、80年代初旬は、Squeeze、後半は、Mike + The Mechanicsのメンバーとして、
ボーカルを自らとり、ヒット曲をそれぞれにもたらしているんですよね。

で、そんなPaulさんの、90年代初旬までの音楽歴史を、
そのほかのコラボ曲などとともに、
まとめて振り返った形でリリースされていたのが、この盤だったようであります。

タイトルは、Paulさんの代表作で、タイトル曲もヒットしたアルバム
"One Good Reason"にひっかけられてもおりますね。

曲は、Ace時代の代表曲で、70年代を代表する1曲でもあります、"How Long"を~。

(髪もフサフサ。(^^;))



Time Machine ~1997~

2015-10-24 09:59:57 | 懐かし洋楽
今回は、1997年の今ごろチャートインしていた曲、
Peter Cetera ft. AZ Yetの"You're The Inspiration"です。(Pop #77 AC #29)



Peter Ceteraの同年リリースのアルバム
"You're the Inspiration: A Collection"からのカットでした。

このアルバムは、Amy Grantとの"The Next Time I Fall"や、
Cherとの"After All"といった、既発のコラボヒットに加えて、
Peterが、Chicago時代にヒットさせた曲のセルフリメイクなども収録した、
ちょっと変則的なアルバムになっていましたね。

同年のはじめに、AZ Yetによる"Hard To Say I'm Sorry"のカバーに参加して、
ひさびさに、チャートの上位に顔を出したこともあって、
急きょ、作ることになった作品だったのかもしれません。

AZ Yetは、Babyfaceが、第二のBoyz II Menを作り出そうとプッシュしたグループで、
"Hard To Say..."のカバーも、童顔氏プロデュースでありましたが、
この"You're..."のほうも、おなじく、童顔氏が手掛けておりました。

1997年10月25日付けのビルボード誌です。

1位は、まもなく来日する、あのスーパースター。
ダイアナ元妃を追悼した、あの名曲ですね。

Daryl Hall/John Oates at Tokyo Kokusai Forum Hall A, Oct. 21

2015-10-22 19:32:17 | ライブレポ
というわけで、ホール&オーツのライブに行ってまいりました。

前回からは4年半とちょっとぶり、この前は、2011年の2月だったんですね。
あの震災の、ほんと直前・・・。

前回行ったときのライブレポを読み返したら、
その前は、6年のブランクがあったみたいで、
なんか、2年か3年に1回くらいは来ているような気がしながらも、
この10年では、2回しか来日してなかったんですね。

4年前に見たライブより、曲数は1曲減っておりましたが、
最初に、80年代の怒涛のヒットパレードで客をつかんでおいて、
70'sタイムで、クールダウンしながらも、熱く聴かせ、
そしてまた、アンコールでは、80年代ヒットパレード。
この流れは、前回と変わりませんでした。
曲と曲順は、少し違いますけどね。

WOWWOWで中継された19日の武道館のセットリストと違うのは、
3曲目が、"Did It In A Minute"から"Family Man"に変更になったのみだったようです。
うーん、自分は、"Did It..."のほうがよかったな。(^^;)

もう、7の大台も近いダリルとジョンですが、
安定感あるジョンにくらべて、ダリルのボーカルは、
さすがに、さらに高音が出しにくくなっておるようで、
かなり、フェイクも多様するようになりましたが、
年齢的なことも考えれば、まだまだ伸びはあるし、
今回は短いツアーで、日本で4回しかできなかったから、
またすぐにくるよ!みたいなことを、ふたりとも言っていましたので、
きっと必ず、70代になってまた、やってきてくれることでしょう。

1. Maneater
2. Out of Touch
3. Family Man
4. Say It Isn't So
5. You've Lost That Lovin' Feelin'
6. Las Vegas Turnaround (The Stewardess Song)
7. She's Gone
8. Sara Smile
9. Do What You Want, Be What You Are
10. I Can't Go for That (No Can Do)

[Encore 1]

11. Rich Girl
12. You Make My Dreams

[Encore 2]

13. Kiss on My List
14. Private Eyes

映像は、春に出た『ライヴ・イン・ダブリン 2014』から~。


今週の気になる新曲2曲。

2015-10-21 09:57:42 | 最近の洋楽
今週は、オーストラリアのチャートから。

まずは、5人組ロックバンド、Birds Of Tokyoの新曲、
"I'd Go With You Anywhere"です。



こんな名前なのに、日本では、ほとんど無名ではないかと思うのですが、
もう、地元オーストラリアでは、10年以上活躍しているバンドで、
2年前に出したアルバムは、チャートNo.1を獲得もしているようです。

この曲は、来月出る、ベスト盤"Playlist"に収録される新曲みたいです。
なかなか、これまたええ曲ですなぁ。

で、もう1曲は、NY出身の人のようなのですが、
先に、オーストラリアとニュージーランドで、
この曲で人気になっているようです、Dawinという人の"Dessert"という曲です。



本国では、Danceチャートで、ちょっといい線行ってる感じに止まっているようですが、
果たして、火がつくのでありましょうか?

「デザート」っていうと、砂漠のことかと最初思っていたのですが、
よく見たら、スペル違いますのね。デザートに、チミを食っちまいたいという歌でした。(^^;)

No.41 コレクション(12)

2015-10-18 18:52:23 | 懐かし洋楽
1982年に、ビルボードのHot100で最高位41位だった曲、4曲目は、
アルバム"Picture This"(邦題『ベイエリアの風』)からの3rdカットだった、
Huey Lewis & The Newsのこの曲です。



"Do You Believe In Love" "Hope You Love Me Like You Say You Do"に続くシングルでした。
大活躍だった80年代、すでに、老け顔云々と言われておりましたが、(^^;)
このころ、30代だったHueyさん、こうして見ると、若々しい限り。
いまの自分より、ずっと年下なのが、ふしぎな気分。(笑)

そういえば、渋谷公会堂が、別の場所で建て替えということで、
区役所やNHKのそばのあの建物は、先日、クローズしてしまいましたが、
自分は、おととしの10月のHueyさんたちが、最後のライブとなっちゃいました。

80年代は、Bryan AdamsやEurythmics、
2000年以降では、John MayerやThe Wallflowersを見たなぁ。
CC レモンホールなんて名前のころだったかも?なのですが。(^^;)

この曲は、彼らのライブではお決まりなのですが、
アンコールのラストでやってくれましたね。

祈再来日。(-人-)

1982年9月18日付けのビルボード誌です。

1位と3位の曲は、80'sヲタの自分でも、正直、ちょっと耳タコ。(^^;)