probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(155)

2018-09-23 19:37:32 | その他のCD

・Premium Gold Collection - Robbie Nevil(今回は、リンク先での試聴はできません。m(__)m)

今回は、2000年に出ていた、Robbie Nevilのベスト盤
"Premium Gold Collection"です。

一枚ものですが、全19曲入りの、ボリュームたっぷり盤で、
全盛時にリリースした3枚のアルバムから選曲されておりますね。

ただ、ビルボードのHot100に入った曲は、7曲ある人なのですが、
91年リリースの3rdアルバム"Day 1"からのカットで、
86位まで上がった、"For Your Mind"が入っていないのが残念なところです。
"Day 1"からは、Rufus & Chakaでおなじみの、Stevie作のクラシック
"Tell Me Something Good"のカバーは入っているのですが。

曲は、88年リリースの2ndアルバム"A Place Like This"からカットされて、
Top40ヒットになりました、"Back On Holiday"にしました。
"C'est La Vie"が、あまりに有名なRobbieさんですが、
自分は、この"Back On Holiday"が一番好きなんですよねぇ。

近年は、自らは歌わず、裏方に回っての、
他のアーティストの曲作りやプロデュース業のほうがメインになっているようですが、
ファンキーないい声な人なので、また歌って欲しいですね。



http://www.robbienevil.com/

Time Machine ~1990~

2018-09-22 10:35:05 | 懐かし洋楽
今回は、1990年の今ごろチャートインしていた曲、
Vixenの"How Much Love"です。(Pop #44)



ミネソタ州出身の、女性のみで結成されたハードロックバンド、
Vixenの、90年リリースの2ndアルバム"Rev It Up"からの1stカットでしたね。

88年にリリースされた1stアルバム"Vixen"からは、
当時のレーベルメイトでもあった、Richard Marxが、
作プロデュースした、"Edge Of Broken Heart"と、
バラードナンバー"Cryin'"が、連続してTop40ヒットとなり、
メディアでもクローズアップされ、話題となっていましたが、
2ndアルバムからは、この曲のあとのカット、
"Love Is a Killer"も、71位までしか上昇することはなく、
失速感は否めなかったかと思います。

80年代ロックが好きだった自分には、この曲もカッコよく感じられましたが、
デビューした時期が、90年代のグランジロック全盛へと移り変わっていくころだったのが、
本格派との評価も高かった、このバンドの不運だったでしょうかね。
なお、この曲の作者のひとりには、
84年の"Turn Up The Radio"のヒットで知られるバンド、
Autographのボーカリストだった、Steve Plunkettさんも名を連ねております。

バンドの創始者で、実質リーダーでもあった、
リードギターのJan Kuehnemundさんは、
2013年に、51才の若さで、この世を去ってしまいましたが、
Vixenは、ボーカルのJanet Gardnerさんを中心に活動中で、
この秋は、ヨーロッパをツアーすることが決まっているようです。

http://vixenofficial.com/

1990年9月22日付けのビルボードHot100です。

1位は、大物ミュージシャンの娘さんたち3人で結成された、あのグループの、あの名曲です。

No.41 コレクション(68)

2018-09-21 09:58:47 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
2004年の3曲目は、8月に1週だけ、41位だった、この曲です。



Brad Paisleyが、Alison Kraussをft.した、
"Whiskey Lullaby"ですね。
2003年にリリースされた、3rdアルバム
"Mud on the Tires"からの3枚目のカットで、
カントリーチャートでの最高位は、第3位だったようです。

ブラぺさんの曲は、ユーモアを交えた、
明るい曲調のものが多いですが、
この曲は、思い切りシリアスで、
ビデオのほうも、ちょっとシリアス過ぎて、
逆に笑っちゃうくらいの感じになっております。(^^;

若いと思っていたブラぺさんも、99年デビューみたいですから、
そろそろ、20年選手なんですね。
最新アルバムは、昨年リリースされた"Love And War"になります。

2004年8月21日付けのビルボードHot100です。

1位は、Fat Joeが率いた、あのユニットによる、あの名曲です。

今週の気になる新曲2曲。

2018-09-19 19:36:26 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートからです。

まずは、ドラマ『Empire』のジャマール役でおなじみの、
Jussie Smollettの"Ha Ha (I Love You)"です。



3月に、配信限定でリリースされた1stアルバム
"Sum Of My Music"からのカット。
っていうか、アルバム出していたんですねぇ。
知らんかった。

で、この曲、いいですね。
もう、4曲目くらいのカットみたいですが、
いちばん、いいアクションをしているようです。

若く見えますが、もう、けっこう、俳優さんとしてのキャリアは長くて、
現在、36才になっておられるようですが、本気で音楽に専念してもいいのでは?と思うくらい。

もう1曲は、2016年の6月に、
"Why I Love You"という曲でレコメンしたシンガー、
MAJOR.の新曲"Better With You In It"です。



こちらは、ついに今月リリースした1stアルバム
"Even More"からのカットで、アルバムの1曲目に入っているようですが、
ちょっと、ミュージカルちっくな感じのナンバーですね。

この曲ではないのですが、アルバムには、
Zappファミリーの、Andre Troutmanが参加した曲もあるようです。

ADULT R&B SONGSチャート

"Jump"

2018-09-18 16:06:23 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Jump"です。

まずは、あの曲!と行こうかと思ったのですが、
あまりにもポピュラーで、ひねりがない感じもしましたので、
こちらのカバーバージョンのほうにしました。
このカバーも、かなり有名ではありますが。(^^;



Aztec Cameraの"Jump"。
オリジナルは、説明不要の、あの、1983年のNo.1ヒットですが、
Aztec Cameraのバージョンが最初にリリースされたのは、1984年のことで、
シングル"All I Need Is Everything"のB面に収められていたみたいですね。
のちに、彼らのベスト盤"The Best Of Aztec Camera"にも収録されております。

そして、もう1曲の"Jump"は、こちらも、ライブ映像から、
この、カナダ出身のバンドのナンバーです。



Loverboyの"Jump"。
こちらは、1982年にリリースされて、
彼らの代表曲である"Working For The Weekend"を含む2ndアルバム
"Get Lucky"からのカットでした。
ビルボードのHot100にはランクインしなかったみたいですが、
Cashboxでは、当時、71位まで上がっていたようです。

なお、この曲を書いていたのは、
Mike Renoら、バンドメンバーの中の3人と、
あの、Bryan AdamsとJim Vallanceの5人による共作でありました。