probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1989~

2018-09-15 19:51:40 | 懐かし洋楽
今回は、1989年の今ごろチャートインしていた曲、
Katrina & The Wavesの"That's The Way"です。
(Pop #16)


※曲が始まるまで、ちょっと時間がかかります。

1985年に、UKとUSチャートの両方でTop10入りを果たした、
"Walking On Sunshine"で知られる、Katrina & The Wavesが、
約4年ぶりに放ったヒット曲でありました。

"Walking On Sunshine"を収録したアルバムからは、
もう1曲"Do You Want Crying?"というTop40ヒットが生まれたのですが、
翌年リリースされた、次のアルバム"Waves"からは、
Top40ヒットが生まれることはなく、このまま失速して行くのかな?
と思われたのですが、3年後、新たなレーベルからリリースした、
この曲のヒットで、存在感を示していましたね。

ただ、収録アルバム"Break of Hearts"のほうは、
ビルボードのアルバムチャートでは、なぜか、122位までしか上がらず、
またも、新しいレーベルとの契約を模索することになってしまいました。

90年代も、何枚かのアルバムをリリースしたものの、
ヒットに結びつくことはなかったのですが、
97年、Eurovision Song Contestでウイナーとなり、
そこでパフォーマンスされた"Love Shine A Light"は、
UKチャートでの最高位3位をはじめ、ヨーロッパで軒並み大ヒットを記録、
バンドは、再再浮上を果たしました。

現在は、Katrina & The Wavesは解散しているようですが、
ボーカルのKatrina Leskanichさんは、
バンド名をKatrinaとして、音楽活動を行っているようで、
秋には、UKツアーの予定があるみたいです。

https://katrinasweb.com/

1989年9月16日付けのビルボードHot100です。

1位は、キューバ出身の、あの女性シンガーの、あの名曲です。

忘れじのサントラたち(9)

2018-09-14 10:56:21 | 懐かし洋楽

・About Last Night... - O.S.T.

忘れじのサントラ盤、今回は、1986年に公開された映画
"About Last Night..."のサウンドトラックです。
日本では、『きのうの夜は...』というタイトルで公開されましたね。

主演は、Rob LoweとDemi Moore。
このふたりといいますと、前年に、
John Parrによるテーマ曲がNo.1ヒットとなって、
日本でも人気となった映画『セント・エルモス・ファイアー』が、
80'sに青春を過ごした者(笑)にとっては、
すぐに思い浮かんできますが、
まさしく、その延長戦上で作られた1本という感じだったと思います。

ただ自分、間違いなく劇場で観ているのですが、
内容は、ほとんど覚えておりません。(^^;
この時期、モテ男役が、とても多かったRob Loweは、
どうも、いろんな映画の役が、記憶の中でごっちゃになっているのがいけませんね。
解説などを読むと、互いに束縛し合わないことを条件に、
同棲生活を始めた男女の話だったようですが...。

映画は、DVD化もされて、ネット配信などもされているようですので、
いつでも観ることができる感じになっているみたいですが、
サントラのほうも、あまり大ヒットにならなかったわりには、
現在でも、わりと入手しやすい状況にあるようです。
日本のAmazonでは、中古が高値になっていますが、
HMVでは、通常価格で買えるようになっておりますね。

自分は、当時は買えなくて、そのまんまになっておりますが、
もう少し安く購入できる感じになったら、考えようかな。
Sheena Eastonの当時の新曲2曲が話題でしたが、
その他にも、Bob SegerやPaul Davis、
さらには、John Oatesのソロ曲なども収録されておりますので、
アメリカンロック&ポップファンにとっては、
スルーしがたい1枚でありましたね。

曲は、Hot100で43位まで上昇した、Sheenaの"So Far So Good"に続いてカットされ、
最高位76位を記録した、John Waiteの"If Anybody Had A Heart"を。
曲の作者は、自身でもサントラに曲を提供しているJ.D. Southerと、Danny Kortchmarで、
プロデュースには、ふたりに加え、Don Henleyも参加している豪華なナンバーであります。


今週の気になる新曲2曲。

2018-09-13 10:20:42 | 最近の洋楽
今回は、Smooth Jazzチャートからです。
どちらも、大ベテランの重鎮の新曲であります。

まずは、アナログはリリース済みみたいですが、
CDは、来週発売されるようです。
Bob JamesのNewアルバム"Espresso"からの先行カット
"Submarine"です。



Fourplayやら、他のアーティストとのコラボ作品やら、
いろいろ活動されておりますが、
今回は、Trio名義でのアルバムなので、
Smoothではないほうの(笑)、Jazz寄りですかね。
10月には、来日もされるようです。

もう1曲は、こちらもキーボード奏者、
Jeff Lorberのユニット、Jeff Lorber Fusionの、
先月リリースされたばかりのNewアルバム"Impact"からのカット
"Sport Coat Makes Good"です。



こちらは、オフィシャルなアップではないみたいなので、
削除されてしまうかもしれませんので、ご了承くださいませ。
昨年もアルバムをリリースしていたのですが、
一年ぶりのアルバムからのカットです。
同じSmooth Jazz界の重鎮ながら、
Bobさんとは、かなりスタンスが違うのが面白いですね。ふぁんけーです。

SMOOTH JAZZ SONGSチャート

人名ポップス事典(j<17>)

2018-09-11 19:40:35 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、jの17曲目は、
先日、"Jolene"でも登場したばかりの、
このアーティストのナンバーです。



Dolly Partonの"Joshua"ですね。
1970年の、同名アルバムのタイトルトラックですので、
まだ、23~4才くらいのDollyさんということになります。
さすがに、若々しいですね。
この"Joshua"は、Dollyさんにとっての、
初のカントリーチャートNo.1を獲得したナンバーということになるようです。

Dollyさん、70年代後半あたりからは、
Popチャートでも、クロスオーバーヒットを飛ばすようになるのですが、
初めてTop40入りを果たしたのは、77年の"Here You Come Again"が最初なんですね。
60年代初めくらいから活動して、アメリカでは、国民的人気のシンガーと言われる人だけに、
今回調べてみて、ちょっと意外な感じがしました。

90's #6

2018-09-10 10:02:16 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第6位は、
98°の、99年のヒット曲"The Hardest Thing"です。
(Pop #5)



同名異曲で登場しました、"Because Of You"の大ヒットを生んだ、
彼らの2ndアルバム"98° and Rising"からの、
この曲は、3枚目のシングルでありました。
ずっと、2ndシングルかと思っていたのですが、
"Because Of You"との間に、Stevie Wonderとのコラボ曲、
"True To Your Heart"が、あったみたいですね。

メンバーの個々の活動が主となって、
長く、グループとしての活動がなかった時期がありましたが、
2012年からは、オリジナルメンバー4人で活動中で、
昨年秋には、クリスマスアルバムもリリースしておりますが、
ことしは、そのアルバムのセールスも兼ねてか、
11月から、アメリカ国内のクリスマスツアーが決まっているようであります。

https://www.98degrees.com/