probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~2004~

2024-08-17 20:53:27 | 懐かし洋楽
今回は、2004年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Christina Milianの"Dip It Low"です。
(Pop #5 R&B #16)



2004年にリリースした2ndアルバム
"It's About Time"からのカットで、
このミュージックビデオのバージョンには、
ラップは入っていないのですが、
ラッパーの、Fabolousを
ft.したバージョンと、
女性ラッパーのShawnnaが
ft.されたバージョンがあったようで、
Fabolousバージョンが、
当時は、よくかかっていたみたいです。

2001年に、Top40ヒットになった
"AM To PM"でデビューした時は、
かなり、アイドルっぽい感じだった
Christinaですが、ぐっと、
大人っぽく変身した曲で、
ミュージックビデオの中で、
墨汁で真っ黒になるシーンが、
日本でも、けっこう話題になって、
墨汁ソングなんて呼んでいる人もいましたね。
(^^;)

このあとも、順調に、
シンガーとしてのキャリアを
積んでいくかと思われたのですが、
2006年リリースの3rdアルバム
"So Amazin'"からは、
シングルヒットが生まれず、
それを最後に、
アルバムリリースは途絶え、
その後は、女優業のほうに、
シフトしているようであります。

また、私生活では、2度結婚をして、
現在は、3人のお子さんの
ママでもあるみたいです。
最初の旦那さんは、シンガーで、
プロデューサーの、The-Dreamでしたね。

https://www.instagram.com/christinamilian/

2004年8月21日付けのビルボードHot100です。

1位は、Fat Joeが率いた、
あのラップチームの、あの名曲です。

<2004年8月21日、何があったか?>

人気シリーズ『釣りバカ日誌』の15作目
『釣りバカ日誌15
ハマちゃんに明日はない!?』
が公開されたのが、この日だったようです。

https://eiga.com/movie/41047/
『釣りバカ日誌15
ハマちゃんに明日はない!?』
(映画.com)

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、
2000年の2曲目です。

Greg Kihn

2024-08-16 15:58:02 | R.I.P.
今回は、予定を変更しまして、
The Greg Kihn Bandの、
Greg Kihnさん追悼です。

とくに、ヒットが多かったわけでなく、
Top40ヒットは、80年代に、
3曲あったのみなのですが、
やはり、83年のNo.2ヒット
"Jeopardy"は大きく、
80年代前半を代表するバンドに、
The Greg Kihn Bandは、
挙げたくなる感じでありますね。

が、自分はやはり、
"Jeopardy"よりも、
80年代お気に入り200曲で、
133位に選びました、81年のヒット、
"The Breakup Song"のほうが好きで、
以前にも書いたと思いますが、
まだ、Twitterなんぞをやっていたころ、
映像を埋め込んで、つぶやいたら、
公式のアカウントが、自分のアカウントを
フォローしてくださって、
びっくりしたなんていうこともありました。
(#15)



"Jeopardy"と"The Breakup Song"、
あと、もう1曲あったTop40ヒットは、
こちらは、ソロ名義のアルバム
"Citizen Kihn"からのヒットでしたが、
85年の"Luckyでした。(#30)



"Jeopardy"のような、
大ヒットにはなりませんでしたが、
この曲も、カッコよかったですね。



さて、その"Jeopardy"なのですが、
自分は、当時、いわゆる、まだ、
ディスコと呼ばれていた店には、
数回行った記憶しか無いのですが、
"Jeopardy"が、かかっていたのは、
強烈に覚えていますね。

当時は、12インチバージョンとかは、
聴く機会が少なかったので、
聴き慣れた、いつものバージョンより、
長いのがかかっていて、
おっ!と思った記憶があります。



たしか、After The Fireの、
"Der Kommissar"も、
同じ日、かかってたよなぁ...。

The Greg Kihn Band、
最後のアルバムとなったのは、
2017年リリースの作品、
"Rekihndled"になるようです。

アルバムの題名に、
自分の苗字"Kihn"を入れ込んで、
駄洒落タイトルにするのが、
決まりごとでありましたが、
"rekindled"(再燃)を、
もじったタイトルだったみたいですね。

R.I.P.



https://amass.jp/177232/
「Jeopardy」 
米シンガーソングライターの
グレッグ・キーン死去(amass)

※次回は、Time Machineです。

なんとなくAOR (#43 ソウルカバーもステキな2曲)

2024-08-15 10:43:34 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
ソウルミュージック系の、
アーティストによるカバーも、
ステキな名曲、2曲を選びました。

まずは、説明不要の、
日本での人気も高い楽曲です。
Eaglesの、79年リリースの
アルバム"The Long Run"から、
80年にカットされて、
最高位8位を記録した、
"I Can't Tell You Why"です。



作曲は、ボーカルも担当している
Timothy B. Schmitのようですが、
デトロイト出身で、もともと、
ソウルミュージックが大好きだった、
Glenn Freyが、極上の、
R&Bソングを作ろうと、
そんな思いで制作した曲らしいですね。

そんな楽曲ですから、
ソウルカバーも多く作られていて、
Howard Hewett、Brownstoneなどが、
カバーしておりますが、
中でもじんわり来ますのが、
Gerald Alstonが、88年にリリースした、
1stソロアルバム"Gerald Alston"で、
歌っておりました、こちらでしょうか。



シングルカットもされて、R&Bチャートで、
最高位52位を記録していたようです。

そして、もう1曲、
こちらは、70年のNo.1ヒットです。
Breadの"Make It With You"です。



70年リリースの2ndアルバム
"On the Waters"からのカットで、
グループ初のヒット曲が、
このNo.1ヒットだったみたいですね。



曲を書いていたのは、
フロントマンで、のちに、ソロでも
"Goodbye Girl"のヒットを放つ、
David Gatesですね。

そして、この楽曲を、
77年にカバーしていたのが、
こちらのグループです。



The Whispersの
同年リリースのアルバム
"Open Up Your Love"の
1曲目に入っている曲で、
シングルカットもされて、
Hot100では、94位までしか、
上がらなかったようですが、
R&Bチャートでは、
最高位10位を記録していたみたいです。

いわゆる、ソフトロックの名曲を、
ダンサブルなアレンジに変えていて、
自分は、どちらも、
後聴きだったのですが、
同じ曲だと気づくのに、
けっこう時間がかかりました。(^^;)

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、
2000年の2曲目です。

今週の気になる新曲2曲。

2024-08-13 20:16:00 | 最近の洋楽
今回は、カナダ出身の人気者、
2人の新曲です。

まずは、Shawn Mendesですね。
10月リリース予定だという、
5thアルバム"Shawn"からの先行カット、
"Why Why Why"です。



もう1曲"Isn't That Enough"
というナンバーも、
公開されておりますが、
こちらが、プッシュ曲のようです。
ことしで、デビュー10周年らしいですが、
まだ、26才というのが、なんとも。(^^;)

Camila Cabelloと破局したあたりから、
ちょっと、勢いが無くなってきたかな?
という感じもあるように思いますが、
まだまだやってくれるでしょう。

そして、もう1曲は、
2015年の"Here"や、
その翌年のヒット、
"Scars to Your Beautiful"で知られます、
Alessia Cara"の新曲
"Dead Man"です。



Alessiaのほうは、さらに、
ヒットからは遠ざかっておりますが、
やっぱ、彼女いいですよねぇ。

女性シンガー、次々、
新しい人が登場するので、なかなか、
中央に出て来れなくなっている、
そんな感じですかね。

こちらは、まだ、
アルバムの予定は無いようです。

※次回は、なんとなくAOR、
第43回です。

このアーティスト、あの一曲。(18)

2024-08-12 11:50:01 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
前回は、パリ五輪の開会式に登場した、
Celine Dionを取り上げましたので、
今回は、閉会式から、
それに連なる、L.A.のステージに、
Dr. Dreと共に立った、Snoop Doggの、
この曲にいたしました。



2000年リリースの5thアルバム
"Tha Last Meal"からのカット
"Snoop Dogg
(What's My Name Pt. 2)"ですね。



なにせ、リリース量が多いですし、
それこそ、ft.曲などを入れると、
とても、チェックしきれない数の、
ナンバーが世に出ていますので、
忘れている曲は、当然、
たくさんあるのですが、
この曲は、当時、
アルバムからの1stカットで、
チャートを駆けあがるものと思ったら、
意外にも、Hot100での最高位は、
77位と振るわなくて、
あれ?という感じだったので、
今回、取り上げてみました。
ただ、UKチャートでは、
13位まで上昇していたようです。

自分は、90年代は、あまり、
Hip-Hopは聴いていなくて、
じつは、ほとんどの曲が、
後聴きだったりするのですが、
ネットで知り合った方に、
80'sの曲のサンプリングを、
いろいろ教わったりして、
かなり興味を持ち始めたのが、
2000年あたりでして、ちょうど、
そのころに知った曲でしたので、
この曲は、印象深いですね。

で、サンプリングしているのは、
もちろん、こちらです。



Frankie Smithの81年のヒット、
"Double Dutch Bus"。
ラップというジャンルを、
初めて意識して聴いた曲でした。

Snoopの曲は、まだ、
Snoop Doggy Doggだった、
93年から94年にかけての、
デビューヒット、
"What's My Name?"の
Part 2ということで、
ネタ使いてんこ盛りだった、
Part 1でも、"Double Dutch Bus"は、
サンプリングされていましたね。




・Snoop Dogg (What's My Name Pt. 2)
- Snoop Dogg

※次回は、気になる新曲2曲です。