再び、国会議員の失言、不祥事相次ぐ・・・。

今年は申年「申酉は騒ぐ」との格言が当たっているのか、安倍内閣の大臣や国会議員の失言、不祥事で週刊誌報道など世間は騒がしい。

衆院予算委員会をテレビで見ていたら、安倍首相は、何時もなら野党議員の質問に声を荒げて反論するのに、この日は守勢に立たされていた。


甘利前経済担当相に現金を提供した建設会社と元秘書のやり取りを記録した音声テープ公表されるなど、安倍政権を屋台骨を揺るがす出来事が次々起きている。


丸川環境相の７日の講演で国の除染基準１ミリシーベルトが「科学的根拠がない」といい、１２日撤回したが、昨日の委員会で釈明に追われた。


また島尻北方担当相は「歯舞」が読めず批判を浴び、岩城法相は法制度の基本的な質問に答えられず、答弁に窮して首相が代わりに答弁した。

TPP署名式に和服で出席した高鳥副大臣がニュージランドの警備態勢をブログに暴露して顰蹙を買い、「ブルーチーズは美味しかった」と、畜産農家を逆なでする発言をして謝罪した。



参議院の溝手会長が「宮崎議員の不倫問題に触れて「羨ましい人もいるんじゃないか」と軽口たたいて弁明した。



野党議員から宮崎健介氏の不倫辞職を追及された首相は、「自民党総裁として所属議員がしっかりと襟を正して、国民の期待に応えるよう努力していきたい」と答弁していた。