高齢ドライバーの
風当たりが強くなる

風当たりが強くなる

16日の「卓上四季」にマイカーを運転していて、ふと考えることがある。「あと何年運転して好きなところに行けるのだろうか」と。
最近、全国で高齢ドライバーによる事故が目立っている「どこを走ったのか覚えていない」横浜で事故を起こした80歳の運転者。
昭和32年 札幌中の島自動車学校で普通2種の免許証を取得した。やがて60年になる。
25年間、無事故無違反の表彰を受けたこともあるが、スピードの出し過ぎと駐車違反で今まで罰金も5回ほど支払った。
新聞によると、2015年の75歳以上が起こした死亡事故は458件(道内11件)、そのうちハンドル操作やブレーキ、アクセルの踏み間違いは29%という。
昨年80代のドライバーが運転する車が病院敷地内を暴走し人をはねたり、小学生の列に突っ込んで死亡事故を起こしている。
高齢者の事故は運動能力、判断力、の衰えに加え、認知症が疑われているケースが多くめだつ。
このことから警察庁は、3月には75歳以上の運転者への、認知機能検査を強化する改正道交法を施行する。
本人や家族が高齢で運転に危険を感じたら自主的に免許証の返納を呼び掛けている。
しかし、地方では、生活に不便で免許を手放せない現実がある。地方の自治体はタクシー代やバス代の補助などを検討してほしい。
まだまだ自分では車の運転に自信を持っているつもりだが、もうすぐ80歳になる。いつ、アクセルとブレーキを踏み間違えないとも限らない。
これからますます高齢ドライバーに対する風当たりは強くなる。事故を起こさないためにもより慎重に運転しなければならない。