栗山監督続投
北海道日本ハムファイターズは2日、栗山英樹監督(58)と2020年シーズン終了まで契約を一年延長することに合意したと発表した。
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今年の日本ハムは2年ぶりのBクラス5位に沈んだ。首位と0.5ゲーム差の2位で迎えた8月に5勝20敗と大失速したことが響いた。
振り返ると先発投手の駒不足、登板過多となった救援陣の疲弊、足を引っ張るまずい守備、勝負どころで振るわない打線、悔しい、情けない、残念なことばかりだった。
栗山監督は責任を取って辞任ムードだった。吉村GMは「編成面の責任はこちらにある。監督に順位を含めた責任を押し付けるつもりはない」と語りフロント側も優勝を逃した責任があると判断した。
畑オーナーは「フロントも一体となってファイターズを熟知している方に巻き返しをお願いするのがベストだと判断し栗山監督にお願いした」と。
栗山監督が再び続投することになった。勝っても負けても1年だが、この続投によってコーチ陣の入れ替えは、選手の影響は日本ハムの動向にしばらく目が離せない。
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