北海道では男爵が花盛りです
北海道はじゃがいもの産地で皆さんにおなじみの種類から珍しいものまでつくられています。27品種もあるといいますが、主な品種を紹介します。
- 男爵いも
- メークイン
- きたあかり
- インカのめざめ
- ベニアカリ
- アンデスレッド
- シャドークイーン
中でも男爵いもは栽培されてから、ほぼ100年も経っています。これって凄いことです。
函館ドックの取締役だった、男爵・川田龍吉がジャガイモの苗種11種を輸入し、試験栽培したのが「男爵いも」の始まりです。
1947年(昭和22年)に建立された記念碑が七飯町に建っています。もともと、川田男爵が自ら命名したわけではなく七飯農業会(現在のJAです) で男爵イモと命名しました。
栽培の始まりからほぼ100年たちますが、北海道ではどこのマチでも作付けされています。ひとつの品種がこれほど長い間、栽培され続けていることは、非常に珍しいことです。
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