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リンパ浮腫クリニックその1
リンク記事「リンパ浮腫クリニックその1」の続き。
昨日、ドレナージを受けてきた。
わたしが乳がんになった頃、リンパ浮腫はそっと、そっと腫れ物に触るように、、、そんな感じで、入院中に教えてもらったドレナージもそっと皮膚の表面をゆっくりゆったりずらしてリンパ液を送って行くという雰囲気。今でも、それはそれで有効で正しいひとつでもあると思う。
わたしが、昨年2月に集中ドレナージとバンテージ治療した時のドレナージがまさにそんな感じで、それが充分な成果をだしたのは、このブログでもビフォーアフターで紹介した事。
今回も、このクリニックに行く前にすでにその方法のセルフケアで解決していたしね。ゆっくりゆったりは有効なのだよ。
だから、昨日受けたドレナージでは、何か変化みたいなのは特に無かった。
だけど、そのドレナージのやり方がちょっと「へー」っていう感じ。
何がというと、ゆっくりゆったりではなかったから。
どんな風かというと、
セラピストさんは手のひらをピタリとわたしの皮膚に重ね、ちょうど料理の肉にタレを揉み込むような感じで、ミュウミュウと軽い力をいれて腕や背中を移動していく感じ。けっしてそっとや、ゆったりではない。
これな何式か?と訪ねたら、セラピストさんは基本はきっちり本来のものを学び資格を取ったのだけど、LVAを受けている患者さんなどは、その人の状態で少し力加減とか変えたりするという。
わたしの場合は、筋肉があまりなく、脂肪が水分含んで浮腫んでいるような感じ(現状)なので揉みだす感じで少し力をかけました、ということ。
ひゃ、脂肪が水分含んでるってリンパ浮腫ってより水太りやん!😮
ま、本当に
なんかこの頃全身浮腫みがちだから、当たっていると思う。筋肉不足だ!
そんなんで、患者さんの状態で、ドレナージにも幅ができているんだなと知る。
思えば、ザクザクに編んだエアボウェーボやゴツゴツしたウレタン、ポコポコしたモビダームなど治療装具からして、そっと優しくから離れてきてるのだから、当たり前だね。
このクリニックにも、モビダームの包帯などあったから、ドレナージで必要な場合は使ったりするのだろう。
今回、あらためて、10年一昔、医療はどんどん変化し進んでいると実感。
良い体験だった。
久々に装具指示書も書いてもらいエアボウェーボも買い替え。
その1コメント欄でもこうした「形成外科医が開業するリンパ浮腫専門クリニック」
の意義と期待を書いたけど、これから益々リンパ浮腫患者さんを取り巻く状況が改善されていくのかなーと思った。
まだまだ伸びしろタップリ。
伸びしろの1つとして、
ドレナージ、着替がなかったんだよね。😮(☉。☉)!
私はキャミソールとボトムは着ていったズボンのまま。
ズボンのファスナーさげて、緩めたウエストからセラピストさんが手のひら這わせてくるというちょっとビミョーな感じ
(・o・;) (((;ꏿ_ꏿ;)))
ここは開院したて、是非改善してほしいな。
多分、医院長はドレナージをするわけではないから、オペ着には思い至っても、ドレナージの着替まではシステム化できなかったんだろな。
開院したて感ありました😄
ま、そんなことも、改善されていくでしょう。ま、患者さんに用意してもらってもいいしね。
私のオープン当時をちょっと思い出したりもしたな。😌😌😌😌😌
そんな、週末、リンパ浮腫クリニックな1週間でした。(◕ᴗ◕✿)
あとはエアボウェーボが届くまで、引き続きバンテージでしっかりケアつづけまふ。