またまた地震がありましたが、今度は静岡県沖マグニチュード6.5です。大雨が続いて、地盤が緩くなったところに地震と言うのが、ここ数年のパターンになっているような気がします。
私の実家は、愛知県で妹の家は、岐阜県なので、さっき母に電話をしました。
明けがたの5時7分だったので、目が覚めたけれどなんともなかったそうです。
しかし、家が古いので、柱が腐っているところが心配だと言っていました。
実家は何度か改築をしているので、十年前くらいの間に改築した部分はいいのですが、古い個所が危ないと言っていました。今年は、父が召されて3回忌になりますが、私は帰れそうもありません。
おととしの7月に持たれた白馬賛美大会の明けがたに亡くなったのです。
私は、総合司会なので、賛美大会が終わってから実家に帰りましたが、大変でした。あれから、甥が結婚して子供が生まれ、伯父が亡くなりましたが、こうやって人間の世界は繋がりながら今まで続いてきたのですね。
それを思うとしみじみとしますが、神様の目から見たら千年は一日のようなものです。その偉大な神様に、私たちは、愛されていると思うと感動します。
「漫画家・クリスチャン」で検索したら、アンパンマンのやなせたかしさんが出てきました。
彼は、50歳過ぎて売れたのですが、貧しい時、寒いので手を太陽にかざして暖をとったという実話を歌にしたのが「手のひらを太陽に」という歌だったと前にブログで書きました。
検索したら、聖公会のクリスチャンだとありました。
聖公会と言うのはイギリスの国教会が始まりで、聖職者の格好はカトリックに似ています。
しかし、カトリックでもなくプロテスタントでもない中間のキリスト教なので、橋渡し教会(ブリッジ・チャーチ)と言われています。
イギリスでは、英国国教会と言い、アメリカは、米国国教会と言いますが、日本では、聖公会と言います。
ところで、ある本によると世界のキリスト教会を分けると、ローマ・カトリックが10億強、プロテスタントが4億弱、正教会(ロシア正教やギリシア正教など)が2億弱、聖公会が1億弱とありました。
幕末時代最初にカトリック以外で日本に入って来た宣教師は聖公会の方々でした。その後に、ハリスやヘボンがやって来ますが、聖公会は日本の夜明けに大きく貢献したグループでもあります。詳しいお話は、「日本キリスト教史・プロテスタント編」に描いてありますが、単行本化のためにお祈りくださいね。