まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

東京一致神学校

2011年11月01日 | 歴史

明治時代、ユニークな建物である築地ホテル館があり、明治の錦絵や写真に良く出てきます。
ここは、1872年(明治5)に焼けて、その後に海軍省が出来ました。
すぐそばの築地居留地には、江戸ホテルがありました。
そのお隣に、ユニオン・チャーチが建っていました。
しかし、江戸ホテルは、経営者の放火で、1879年(明治12)に焼けてしまいました。
その跡地に、東京一致神学校が建てられます。
築地ホテルと築地にあった江戸ホテルとが紛らわしいので、本当に混乱しました。
また、この辺り、大きな火事が何回もあったのです。
日本キリスト教歴史大辞典には、東京一致神学校が始まったのが1877年で、建物が建てらた年が書いていないのです。
火事の後に建てられたはずで、築地居留地では東京一致神学校がはじまって2年後の1879年に火事があり、その年の秋に建てられたのが分かりました。
一つの間違いが多くの誤解を生むので、本当に作品を書くのに気を使います。
東京一致神学校は、明治学院の前身校なのです。

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祈りの答え。

2011年11月01日 | Weblog

この間、あるところで、今の教会に導かれて開かれたことを3つお話しました。

オランダのアムステルダムにある聖書博物館に行けたこと。
イラストや漫画の中で、大祭司や幕屋の絵を描くときに参考にする事典などがありますが、その写真がいつも出典元・オランダ聖書博物館になっているので、一度行きたいと何年も祈っていました。
そして、イスラエルチーム派遣の帰りにオランダで時間があった時に行くことができ、感動しました。

昔、クリスチャンブッククラブと言うところに入っていました。
それは、一般書店では手に入らない信仰書を貸し出しをしているグループです。
そこで借りた本には必ず、1906年にロサンゼルスで起きたアズサストリートのリバイバルの話が出てきます。
それを読みながら、いつか行ってみたい。そして、この話をまんがにしたいと思っていました。
教会から毎年、マーリン・キャロザースさんの所に、お話を聞きに行くチームがありますが、数年前からアズサストリートに行き、ボニーブレアハウスで祈りこむようになったのです。
そして、2006年の百年記念の年に行くことができました。
ここは、個人で祈りこむのは難しいところで、家の中の写真も撮ってはいけないのですが、全部スケッチして来ました。

私が信仰を持って、数年後マーリン・キャロサースさんの本を読みました。
そして感動して、マーリンさんのような信仰に立ちたいと、熱心に祈り、8年後に、今の教会に導かれました。
それから、数年後に、マーリン・キャロザースさんが教会に来られたのです。
初めて、お会いした時、「私の信仰は、マーリンさんの本によって変わりました。」とお話しをしました。
また、アメリカでお会いした時に拙著まんが「日本キリスト教史上」を差し上げ、「マーリンさんの本もマンガにしたいです。」と申し上げと、その日にOKが出たのです。
私にとっては、本当に祈りの答えです。感謝ですね。

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