手のかからない子

お前は本当に手のかからない子だね

ってお母さんに言われると、私、無表情を押し通そうとするんやけど、ほっぺは勝手に赤くなりました。

それから次に

それに比べてお前は本当に手のかかる子だよ！

って、下の子をぎゅーっとするのをみると、ほっぺは青ざめました。下の子は素直に笑っていました。


今は、あの時のお母さんの気持ちが分かる。
でも、あの時の、自分の気持ちも、忘れない。




私は摂食障害について、母に話したこと、ないんやけど、もし、話してたら、下の子みたいに「手がかかる子」になって、ぎゅーっとしてもらえたやろか？笑

◎私たちの振り返り

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グエン:回復への道を辿りはじめたばかりの頃は、食事プランに従っていました。…初めは怖くて抵抗しましたが、実際に使ってみると、食事のたびに食べ物について決断する必要がなくなり、かえって食事プラン通りに食べることの方が楽に感じました。


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…時間が経つと、…食事プランがまた別な「ダイエット」に思えてきて、自分を縛り付け、制限するものに感じられるようになってきました。



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そんななか出会った栄養士さんが、私にはその段階へ進む準備ができているといって、「五感に頼った食事」というものについて説明してくれました。


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…ときには普段より多く食べたり、空腹ではないのに食べてしまったりすることもありました。いくらか時間がかかりましたが、やがて、人生で初めて、何年も避け続けてきた食べ物を楽しみながら、自由に食べることができ、それでいて体重を維持できるようになっていたのです。






<ミーティング案内>
日時
2018年9月30日(日)13:30〜14:30
2018年10月7日(日)13:30〜14:30


場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください〜(^^)