Let’s Challenge!!

人生で大切なことは、失敗してもいい、チャレンジすること!! 楽しみながら・・・
 Let’s Challenge!!

佐久平にて

2008年03月09日 | 散歩
突然に・・・当たり前のことだが・・・
昨年2人の伯母と叔父を送ったところですが、また一人伯父の訃報
とりあえず、仕事を変わってもらい
家も空けられるようにし、長野の佐久平に向かった

新幹線の車窓からも軽井沢あたりで勇壮な浅間山に出会える
佐久平駅近くの正しく浅間山にちなんだ名前の浅間中学校に通っている頃
どの教室の窓からも浅間山がすぐそこに大きな浅間山が見えた



街を通り抜けセレモニーセンターへと向かう道は、牧歌的な風景に遭遇する
創造の森、駒場公園・図書館・美術館などの文教施設が隣接する
白樺の並木道を農林省種蓄牧場へ向かう道は北海道のような広大な農地が広がる
中学生の夏休みには、友人たちとテニスをするために朝もやの中自転車を走らせた懐かしい道


最後のお別れを済ませ、周りを見回すと年をとってしまった伯父や伯母たちが・・・
最後のお別れの席を用意されていたので、伯父伯母の席をまわり
日ごろの無沙汰を謝り、故人を偲びながらしばし話しに花が咲いた
伯父、伯母たちは、すでに皆80歳前後の年齢になっている
いつまでも、いつまでもお元気で・・・



実家のある佐久市は鯉料理で有名な所
慶弔の席でよく出る料理です
私は鯉料理が大好きで、母が生きていた頃は里帰りの時に作ってくれたりもしました
お別れの席に用意されていたお料理の中に“鯉料理”がありましたが
食べることができなかったのです
食べることができなかったとなると、どうしても食べたいもの
時間はなかったのですが、妹と二人で食べて帰ることにしました

行ったところは鯉料理専門の老舗
窓越しに見える中庭には、まだ雪が残っていました


カリッと揚げてある【鱗煎餅】             大根おろしがさっぱりとした美味しさ【肝の一夜漬け】
  

 試作の段階だとか・・・【鯉の皮】?                  【ハヤのから揚げ】
  

   いよいよ、お待ちかね!【鯉のあらい】                 【鯉こく】
   

            内臓も新鮮なので苦くない絶品【鯉の旨煮】

鱗や皮・・・捨てるところがないのだとか・・・
メニューにある全てのものが注文を受けてから調理するのだとか
帰りの新幹線の時間が気になったものの、これを食べなければ帰れない
何年ぶりかで鯉料理を堪能しました


前日は、雲がかかっていた浅間山
浅間山方面に向かっていた車の中からパチリ
今日は、雲ひとつない晴天で浅間山ともお別れ・・・
今年は、5月に母の13回忌
また、帰ってくる
年とともに、帰ってくることがうれしい・・・そして懐かしい風景