Let’s Challenge!!

人生で大切なことは、失敗してもいい、チャレンジすること!! 楽しみながら・・・
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ケアンズの旅 PartⅣ

2008年08月14日 | 
3日目は、キュランダです
世界遺産に登録されている熱帯雨林を散策しました

キュランダは、熱帯雨林の町
ケアンズからは、車で1時間もかからずにスカイレールの駅に到着
往路はスカイレール、帰路はキュランダ・シーニックレールウェイでキュランダに戻ります
  
スカイレール は熱帯雨林をできるだけ自然な形で俯瞰できるように、7年もの歳月をかけて造られたケーブルウェイ
環境破壊を最小限にくい止めるために道路は造られていない
建築材料、工機はすべてヘリコプターで運ぶ大工事だったそうです
乗り換え駅が一か所ありますが、総距離世界1位の7.5㎞
キュランダ・シーニックレールウェイ は、19世紀後半の木造車両で車内はレトロな感じ
“世界の車窓”という番組の撮影ポイントにもなっているのだとか
牽引するディゼル機関車の車体には先住民アボリジニの絵が描かれている
現在は、観光鉄道として美しい景色を見ることができ世界中の鉄道ファンの注目の的なのだそうです



まずは、スカイレールに乗ってキュランダへ向かいます
眼下には、世界一美しいと言われている熱帯雨林の森が広がっています
1憶2千年前にオーストラリアを覆っていた巨大な森林の一部分
    

      



レッドピーク駅に到着
ここはスカイレールでは最も高い場所(標高545m)に位置する駅です
そこから、ボードウォークを歩きながら熱帯雨林を探検

熱帯雨林こんな立札が
無料のガイド付きで散策が楽しめる(もちろん英語)
160種類以上の熱帯雨林の植物を観察出来のだとか
英会話をマスターすることで数倍、旅は楽しめることを思い知らされた旅でもあります。残念


熱帯雨林を守るためにボードウォークを歩きます
175mにも及ぶ遊歩道
特徴的な植物についてはパネルが用意されています
もちろん、これも英語です
それでも、パンフレットは日本人観光客が多いということなのか日本語のパンフレットがありました

熱帯雨林
熱帯雨林日本では少ない木生シダ類や着生シダ類を多く見ることができます


個人的には、こんな風景が大好きです
空気が清浄されているのを肌で感じることができます
大きな木にに囲まれた熱帯雨林
自然の緑の屋根に守られた地表に生息するシダ植物
自然の営みに感心するばかりです

熱帯雨林
熱帯雨林画像が小さくてあまりよく確認することができなくて申し訳ありませんが、左上には帰る時に乗るキュランダ・シーニックレールウェイの列車が見えます。
右上には乾季で水量が少ないバロン滝が見えます



  

  
巨大なカリーパインの木や多くの着生植物を見ることができます






 こんなに派手なバスが現れました
 このバスに乗って、レインフォレステーションネイチャーパークまで
 レインフォレステーションネイチャーパークでは
    動物とのふれあい
    アボリジナルダンスショー
    ディジリドゥ(民族楽器)の演奏
    ブーメラン投げ
    やり投げ
    アーミーダックで探検
                 etc.






  

  

コアラもカンガルーもどうしてこんなにも愛らしいのでしょう
コアラとの記念写真は、別のところで撮りましたが
次から次と抱っこされるのに、されるがままの無防備
動物にも役割を与えられて生きているんだなぁなんて思ってしまいました

アボリジナルダンスショーは古代から続くアボリジニ文化・様々な部族の踊りを見ることができました
テーマがちゃんとあります
日本の昔からある伝統文化の踊りとは少し違う気がします
もっと厳しい生活の中からの表現なのではないでしょうか
とても面白いショーでした

ブーメラン投げにも挑戦
ダンサーが投げると、空を自在にブーメランが飛びます
そして戻ってきます
妹が『実際に鳥などを取ったことがあるのか?』と聞いたところ
『ある』と答えてくれました

やり投げは、ダンサーの方たちが見せてくれました
体中が、筋肉
今の時代、実際に獲物を取って生活しているとは思わないが
とても興味深くおもしろかった

次は、水陸両用のアーミダックで熱帯雨林を探検です
  

    
ガイド兼ドライバーが数人います
“ガイド”というプライドがあるので、『これに乗った人は、ラッキー!』などと挨拶していました
それにしても、水に入る時も自然に違和感なく進んで行きました
少しエンジンの音がうるさいのが気になりましたが
楽しいアトラクションでした


あの派手なバスでキュランダ村へ戻り、列車の出発まで自由時間
まずは遅い昼食
やはり、一度は食べたいオージービーフのハンバーガー
しかしながら、品切れでどこに行ってもありませんでした
でも、ガイドブックに載っていた人気ホームメイドのアイスクリームはいただきました
それにしても、オーストラリアの人はの~んびり&あまり働かない?
まだ3時前なのに、私たちが食事中なのに・・・片づけ始めています
そういえば、来たときに開いていたお店も閉まっていました
日本では、あり得ない光景かもしれません


この日の最後は、世界中の鉄道ファン注目のキュランダ・シーニックレールウェイでケアンズまでの旅を満喫しました

このレトロな外観の列車に揺られながら車窓からの眺めを楽しみました
熱帯雨林・バロン川・バロン滝・・・etc. 1時間45分の旅でした
精巧な重機がない時代にこの険しい山間に鉄道を敷くこと、想像を絶することだと思います
駅も列車に合わせて趣のある素敵な駅でした