
5月21日(木)は熊本大学の田中先生にお誘いいただき、朝から熊本県菊池市豊間地区でフットパス体験に初参加しました。
福岡に住んでいると「フットパス」という言葉が新鮮です。日本フットパス協会のホームページをみると以下の解説がありました。
~「フットパス」とは、イギリスを発祥とする“森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】”のことです。イギリスではフットパスが国土を網の目のように縫い、国民は積極的に歩くことを楽しんでいます。近年、日本においてもさまざまな地域において、各々の特徴を活かした魅力的なフットパスが整備されてきています。(日本フットパス協会HPより転載)
グリーンツーリズムにハマった経験のある私的には、親しくしていた勝瀬さんと故・竜田さんのお二人の「おとなの遠足」シリーズの里山歩きと同じだと思っていますが、けっこう撮影スポットも見つけられて四季毎に楽しめそうです。
ウォーキング協会のコースに何度か参加した事があるのですが、実のところ皆さん歩くことに熱心で踏破する時間も決められているので、参加者は「コースはとにかく先へ歩く、通過ポイントは目印」という方が大半になり、その土地をゆっくり楽しむという点に欠けていて正直苦手です。
その点、フットパスは自由に歩き始めて時間制限もない。時間の制約がなければ、初めての土地でも地域の方々との交流があればさらに楽しくなります。農作業しているおじさんに声かけして会話が弾んだりするのは楽しいものです。この手法なら出発点の問題(駐車場とトイレ)が解決できれば、田舎でも都会でも、その土地なりのコース作りが可能だなと感じました。
コースを巡り終えたあと、学生さん達はマップ創り&発表…。久々に自然を満喫した一日、里山歩きはやっぱり楽しいですね。
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