社史や記念誌を読むのは大好きです。ネタの宝庫であり公式記録なので安心感も当然あります。ただ、図書館等にあるものは種類も少なく年代的に戦後の編纂モノがほとんど。執筆や企画で必要な場合は戦前モノを古書店やネットで捜します。やっと届いたのは「福助足袋(現・福助)」の戦前にまとめられた社史。ご覧のとおり写真が豊富で見飽きません。期待していた吉田初三郎作の広告については触れられてませんでしたが、昭和初期の福岡市を象徴する東中洲の大広告塔は大きく取り上げられ、経緯なども詳細判りました。広告戦略などが詳細に書かれている社史はホント面白い!