記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

福ビル1F写真パネル9月度「路線バス車両の変遷」

2014年08月30日 17時52分58秒 | 福博まちの記憶

月末恒例、8月29日夜に担当している「福岡ビル1F西鉄ショーケース」写真パネルの展示替えを終えました。9月度のテーマは「路線バス車両の変遷~ワンマンバス運行開始50年・低床大型バス導入20年」です。

西鉄がワンマンバスを初導入したのは、今から50年前の昭和39年10月6日でした。東京オリンピック開幕が迫った時期の事です。今回は西鉄路線バス車両の変遷を、当時の町並みとともに紹介しています。日本一のバス保有台数となり3000台を突破後、昭和40年代に入るとモータリゼーションの到来によりマイカーブームでバス利用者の増加にも陰りが見え始めます。交通体系が大きく変化し、路面電車(福岡市内線)の廃止論が出た頃と重なります。

8枚の写真パネルで、最初に登場したワンマンバス(昭和通り)、西新バス営業所(現・西新パレス横)や小笹団地、地下鉄工事時の天神(明治通り)などのレア写真を公開。天神へお出かけの際はぜひご覧ください。

遠方にお住まいで天神へ行けない方には、過去の展示パネルを「にしてつWEBミュージアム」内の「想い出写真館」にて公開中です(8月度分まで計60回掲載済み)。また、パネルは一般への貸出、写真プリント・サービス、画像データの提供サービス(個人不可)も行なっています。(西日本鉄道の貸出規定

 


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