記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

久々、雑餉隈界隈でカメラ散歩

2015年08月22日 22時46分13秒 | 福博まちの記憶

高架化工事の進む西鉄天神大牟田線の雑餉隈~下大利間、撤去される麦野陸橋(筑紫通り)や消える踏切をバックに、電車や沿線風景・まちなみを定期的に撮影しています。

そういえば雑餉隈駅界隈は映画「奇跡」で弟・龍之介が暮らす街ですね。1990年代前半、私は6年ほど諸岡6丁目(JR線と西鉄線が立体交差する付近)に住んでいたので、雑餉隈や井尻は散歩エリアでした。

雑餉隈へ歩いて行く途中には武田鉄矢さんのお母さんのタバコ屋さんがありましたが、1998年初めに現在地へ転居して以降は界隈を訪れる機会も少なく、訪れるたびにまちが激変しているのを感じます。

行くたびに昭和の下町風情が薄れつつあるのは残念ですが、銀天街のアーケードは数十年ぶりに改装され新しく明るくなりました。

高架化が完成すると、西鉄天神大牟田線の福岡都市圏にある地上駅は「井尻」だけになります。井尻商店街なども私が住んでいた頃と比べると壊滅的に寂しくなっていますし、雑餉隈駅界隈も同様。どちらも下町的な個性が遺るといいのですが…

 

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