毎年、2月3週目の週末は「赤間宿まつり」に合わせて開催される勝屋酒造さんの蔵開きで、蔵元のお宅にお祝いで駆けつけます。昨年は娘も蔵開きのスタッフでお手伝いさせていただいたりのご縁。宗像大社の御神酒を納める酒造なので、今年は世界遺産登録をひかえて酒宴も一層の盛り上がりでした。
今年も美味しい新種と奈良漬けを分けていただきました。
私的には、赤間宿まつりに行く時は、JRの教育大前駅を下車してからまず反対方向の福教大の入口に近年設置された「伊能忠敬が歩いた坂道(測量200年記念碑)」を拝んでから南下します(笑)。
今回、ある仮説を証明すべく駅北側にある西鉄赤間バスセンター(赤間営業所)へ。ここの敷地内に国土地理院の一級水準点が当然のように設置されています。この界隈は地図ファン推薦の要衝地、伊能忠敬の測量コースにもほぼ重なる場所。そして古い西鉄バス路線のバス停の大半が、もともとは水準点そばに設置されていた事を証明する貴重なサンプル場所かも(笑)。
さらに須賀神社に参拝し、2018年の大河ドラマ「西郷どん」でどう描かれるのかも気になる「五卿西遷の碑」の前でしばし滞在するのも恒例。
今年は当然ながら「海賊と呼ばれた男」効果で出光佐三の展示会場は何処もいっぱいでしたが、来年はひょっとすると西郷どん繋がりで再び赤間宿が脚光浴びるかも(五卿と西郷さんのシーンがあればいいなと期待)。「龍馬伝」では太宰府滞在中の五卿を坂本龍馬が訪ねるシーンは「訪ねた」という回想報告で済まされていてがっかりした記憶がありますが、今回はいかに(笑)。
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