侍ジャパンの準決勝敗退で様々な記事が出てるけど、「侍ジャパンに規律はあったのか」という記事を読んで、故・和田博実さんが色紙に常に書いていた言葉「勝因は敵にあり、敗因は味方にあり」を思い出しました。
負ける時は自分たちに負ける理由がある、負けるべくして負ける。素人的にみても、今回の代表首脳陣や選手各人からは悔しいという言葉よりも「満足」的な発言が多いことにこそ敗因がある気がします。悔しさを装っているのかもしれませんが、悔しい気持ちがあってこそ反省を次の糧にできる。あとはそこから何を学ぶかなんでしょうね。
自分に置き換えて考えるべく、和田さんの能力を最も認めていたという福岡のホークスの恩人、故・根本陸夫さんの色紙とともに並べて。根本さんは現在のソフトバンクホークスの流れを創った恩人、遡ればクラウンライターライオンズの最後の監督、福岡のライオンズ最後の監督でした。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/matsusemanabu/20130320-00023966/
産経新聞(九州山口版)に2年間連載した「伝説の西鉄ライオンズ」に加筆した単行本がもう少しで発刊されます。関連して来月のJR九州の広報誌「プリーズ」に原稿を寄稿しました。詳細はもう少ししてからお知らせします。