先日、某打ち合わせを兼ねて筑紫野市歴史博物館を訪問し、9月30日から始まった秋季企画「近代筑紫野のにぎわい」展を観覧させていただきました。
明治22年の九州鉄道(鹿児島本線)開通以降の二日市・筑紫野市の近代化のあゆみが豊富な資料でわかりやすく解説されています。
館内エントランスはこんな感じ。展示室では古写真や絵葉書の存在感&価値もよくわかる展示、朝倉軌道や太宰府軌道のレア写真の数々に加えて「渡辺通り」渡辺與八郎が直筆サインした武蔵温泉(二日市温泉)開発に関わる貴重資料も拝見し大興奮です。
松永安左エ門が小林一三とともに構想したであろう二日市温泉のレジャー開発計画の発展型資料群(図絵)には思わず見入ってしまいます。
12月17日までの開催(観覧無料)。本日10月7日(土)13:30〜小鹿野学芸員の展示関連講座「近代筑紫野のにぎわいー九州鉄道の開通と山十組二日市製糸場ー」も開催されるそうです。
詳細は筑紫野市観光協会サイトをご覧ください。
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