marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(7回目)

2016-05-28 12:43:15 | 日記

◆世界のベストセラー、聖書を自分の言葉で読む◆         昨日は、オバマ米国大統領が、広島の平和公園を訪れました。地方紙にもその時のメッセージが英語、日本語対訳で掲載されていました。高校生のみなさん、これは試験にでるから読んでおくように。「世界のベストセラーを読む」で始めたブログも昨日2016年5月27日のことは歴史に残ることなので、記録のために書かせてもらいました。今、読んでいます聖書に当然関わることなので・・・。オバマは大統領就任にアブラハム・リンカーン大統領の使っていた聖書に手を置いて宣誓式を行いました。彼の読書の一覧の公開された内容に、僕が読んでいた本(僕の敬愛する神学者が翻訳した)もありましたので嬉しく思ったものです。少し外れてきましたので本題に戻りましょう。             ◆叱られた教師、ニコデモ◆   さて、ヨハネ福音書のヨハネさんは、長生きをされた方のようで、新約の最後にある「ヨハネの黙示録」もその人だったのではないかと言われています。イエスに最も愛された弟子であると自分で匂わせているところは、どうかと思われますが、しかし、その通りに円熟した?福音書を残されていますねぇ。イエスに集い、その道を求めようとする者は、「わたしが選んだのだ」と言われたことは昨日、書きましたが、「否、俺が読みたいと思っただけだよ」という方もおられましょうが、これはこれで、また、自由意志という神学的課題ともなってきますから、忘れなければいずれ共に考えることといたしましょう。それにしても、イエスは、自分はもともと父なる神とパラダイスにいたのだと言われましたがパラダイスのことをもっとどうしてばんばん、数えきれない程の民衆がイエスのもとに来ていたのにしなかったのかですが、当時も今も僕らは話されても分からないから、話さなかったというのが答えになるでしょうね。(僕なりに考えた「分かるということはどういうことか」は先のブログを読んで下さい)イエスはこのように言っている箇所があるからです。ヨハネによる福音書第3章12節「わたしが地上のことを語っているのに、あなた方が信じないならば、天上のことを語った場合、どうしてそれを信じるだろうか。」確かにそれはそうだな・・・。ニコデモは、イスラエルの教師でありながら、このようなことも分からないのかとイエスに叱られています。皆さんは、聖書を読んではっきりはしないけれどなんとなく分かるような気がするな・・・と思われる方がいらっしゃるのではないでしょうか・・・・・・Ω      ※今日は一般にプロテスタント教会で一番読まれているであろう聖書の写真を掲載いたしました。(「新共同訳」日本聖書協会)