◆世界のベストセラー聖書を読む◆ 会社で昼飯の時に若い奴に「一週間の7日間は、神さんが天地を造ったときに1週間掛けて7日目に休まれたから、日曜日は休みになったんだな・・・」といったら、「へぇ~そうなんですか」と言われた。ついでに「クリスマス知ってるだろ、その神さんのひとり子なんだよな」といったら、それも初めて聞いたような顔してたな。大丈夫かなこれからの日本、少し不安になったぞ!いつまでたっても新聞の広告欄にはスピリチュアルな本が掲載されるしなぁ、少なくともこれからの若者はこのような物には巻き込まれませんように。さて、最後に写真載せた、いのちのみことば社の聖書は、新改約で新共同訳(こちらの共同とはプロテスタントとカトリックが共同で約したという意味、これも先に写真掲載)とは少し口調が異なり「です、ます調」で書かれていますね。宗派によってこちらを採用しているところもあり、さらには、新共同訳より前の口語訳というのを使用されている(これは宗派より、教会により異なるようですね)ところもあります。いずれ、イエスの話された内容は変わりませんので、いずれでもいいので、まずその大枠を自分の言葉で捕まえられますように。 そこで、今日は、キリスト教会で秘儀となっている「正餐」について、ヨハネ伝から拾ってみましょう。これは、ひどい話だという内容です。これは、6章の中頃から始まっているので、どの辺から始まっているか捜して見て下さい。そうすると究極のひどい話は何と言ってもイエスのことば、第6章55、56節だろうね。ところが、いきなりこれを我等が聞くと畏れおおくもと一瞥するか、内心知りませんとポーカーフェイスでににこするでごまかすかになるだろうけど、当時の聖書から読み抜いていた人達は、「天からのパン」ということは、その中に言われてきていたことだからピンと来たのだったのよね。だから、何をイエスが言わんとしていたかは永遠の命との突拍子のないことの結びつきを察したのですな。で、現在、信者が正餐の儀式を行うのは、この今の肉体が復活してリアリティーを持って生きるだろうことを感ずるのですね。で、これ以上たちいると僕もようわからなくなるので、今日の共に覚えたいのは、旧約時代から言われきた「天からの命を与えるパン」ということがイエスのことに例えられことを分かる人(弟子)は分かったということになるのです。分からない人は分からない。ひでぇ話だ。ですから、そのいわれは、神がユダヤ人を自分を伝えるための役割を担う民族として選んだということなのよね。かたくなにモーセの言われを死守してきた。それは、イエスを伝える深く流れる水脈として、それが枯れないような役割をその民が担ってきたとうことなのでした・・・。Ω写真は新改約の索引部分を掲載。
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