marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

(その4)僕らの生活:不都合な真実

2024-09-24 12:19:11 | 日記

それで、姉妹の姉が僕を乗せ、僕の車は妹さんが運転して、元旦の静かな町並みを見ながら、myhouseへ 向かう訳だ。妹さんは後ろから、僕の車に乗ってついてくる。 ・・・その先を先導する車内での、その姉との会話。

「私、今年、還暦なったでしょう。ご飯つくるの面倒臭くなったきたよねぇ。」、と言い出した。僕は、彼女の父上を知っているし、父上は独り身になって、一緒に住めば家賃が浮くと思ったが、父上とは意見があわないらしい。つまり、ざっくばらんにいろいろ話す方。

父上は、家庭を持っている看護資格を持った妹さんが、お勤めが無いとき、時折、訪問し様子を見ている。父上は年齢も年齢なので、家の中での歩行はできるが、day service の方が週2回ほど来ている。

で、彼女(姉)が食事の準備が面倒、と言い始めたので、自炊している僕は、簡単に僕らの共通する大げさな資本主義の話をし出す。何故か、一方的に退院後のことでもあり滑舌が良くなり話し出す。

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安上がりで簡単な、しかも経費の掛からない、等と言いつつ・・・モヤシは一袋28円、で軽く茹でて、お湯を切り、らっきょう酢(量の割に安いし、クエン酸が入って体によさそう)をかけて、冷蔵庫に冷やして食べる。らっきょう酢は、野菜をレンジでチンして、パックして冷やしておけば何でもピクルスになって、体にいいと思うよ、などと話す。

若い頃は、酸っぱいのは苦手だったけど、年取るとねぇ、暑さ対策にもなるし、それ腹も出てこないしねぇ、などの会話。

で、ちょと、大げさに政治経済の話へ。

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 僕がね、仕事で隣国中国の海岸部にある日本料理店(上海でも深圳でも)で、向こうの人は、生の魚はぜったい食わんのよ。寿司が流行っている今は分からんけど。今から10年以上の話。第一、不衛生なのね、取り扱いの繊細さがないので、すぐに悪くなるし、生魚は生活習慣になっていない。

兎に角、水が悪い。店長に聞くと、刺身なんて頼むと、これは築地から送られてくるものだ、と胸張っていうの。詰まるところ、生魚は日本製で、一番のうまいところ食べて貰うのだと、胸張っているのね。引率客先の所長は、これが一番うまいと蒸しパン(肉まんの皮のみの奴)を食べてたけど。

ところがだ、最近になって驚いたが何故に自国で食わない刺身のネタの魚をそこから輸出し、この国では輸入しているのか? 安いものを高く売る、その利ざやで稼ぐ。これが儲けの基本なのはわかるけどなぁ、どうなのか。

フィリピンまで行って、あるいは日本の近くまでき来て違法操業してんじゃないの。原発の汚染水といっているトリチウムはどうなの、中国沿岸には原発あるけど、どこにあるかも分からないでしょう。

原発は海岸沿いに54基もあるのね。これからも作っていくのだそうだ。一基でも爆発でもしたら、天気予報の雲や風の流れどうり、日本は終わりだな。・・・などと、暗い話になっていく・・・でそうこうしている内に自宅についた。

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お礼に四国の ”紅まどんな” というミカンを10ヶ 差し上げた。



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