寒い……
今年はあまりの寒さに15年くらいずっと寝室の片隅で眠っていたデロンギのオイルヒーターを点けました。
で、あらためて感じたのがタイマー機能のあまりの優秀さです。
このタイマーを考案した人は天才ではなかろうか。
一目瞭然、マニュアルいっさい必要無し。
直感的に操作できるこのデザイン。
リングが1日で1回転するので任意の時間に赤いツメをONかOFFかの位置にセットするだけで24時間10分刻みの細かい時間設定が出来ます。
就寝時と朝方の数時間のみに運転とか、部屋が暖まったら消し、1時間後にまた発熱を繰り返すといった面倒くさそうな設定もあまりに簡単に出来てしまいます。
唯一と言える欠点はタイマーのリングがずっと(機械的に)回っているので僅かにジジジ……と音がすることですが、枕元すぐそばに置いて使う人はいないでしょうから割とすぐ慣れます(個人差はあるでしょうが)
20年前にこれを買ったのですが、現在の最新機種もデザインの違いはあれど仕組みとしては変わっておらず、それより更に前からの長い歴史があるようで、ソユーズロケットの「枯れた技術」の優秀性と信頼性に通じるものだと感心するのです。
そんな「ローテク」とは真逆の「ハイテク」が先月我が家に来ました。
「かおりん」と(家族には内緒で)命名したカローラツーリングHYBRID W×Bですが、所用があり群馬・前橋に行った際に使った機能のあまりの進化っぷりに驚いたのです。
それがレーントレーシングに前車追尾機能とオートクルージングの組み合わせによる半自動運転機能です。
トロトロと進む渋滞路での便利さは感じていたのですが、本来の使い道は高速巡航時。
完全自動運転では無いのでハンドルを持っていないと車に怒られちゃうのですが、軽く手を添え何かあったときには即ブレーキを踏める位置に足を置いているだけであとは何もせずともずっと走り続けてくれます。
ちょこんと左右の親指を引っ掛けているだけで勝手にハンドルが回っているのは慣れるまではとても気持ち悪い不思議な感覚でした。
前車がいるときはミリ波レーダーとカメラでずっと監視していて追いつきそうな際には減速、前方がクリアになればまた加速を自動で行なってくれ、交通量が少なく特に意識して試してみたというのもあるのですが、上里SAを出てから大泉JCTまでの58分78kmの距離を一切運転操作をすることなく安全に走りきることができました。
ちょっとでもハンドルに力が入るとドライバーが介入しと判断し、その時はドライバーが優先されるので(車線変更とかSAに入るとか)何もしないぞと意識していないとこれだけの長い間車まかせで走るのは難しいのですが、10年近く車を買い替えていなかった自分からするともう別の乗り物に感じちゃうわけですよ。
でも、まぁまだ完璧では無く、前車がICで降りるなどで居なくなった途端に設定速度まで一気に加速するその感覚はまるでダイヤ乱れでの抑止が解除された途端に急加速を始める京急のようでwその辺の「曖昧さ」はまだまだだなと感じるところではありました。
あ、群馬まで行ったのでおぎのや横川駅前本店で峠の釜飯を食べましたよ。
やはりこの駅弁はテーブルを4度(66.7‰)の角度に傾けて食するのが作法かと(そんなわけない)
前にも頂いたコメントにも書かれてありましたがヤマトネタ好きですw
峠の釜飯に付いているミニタッパーのお漬物はこちらこそが主役!これを食べる為に釜飯を食べてる!と言って良いくらい美味しいんです。
もしデパートの駅弁大会等で買う事があったらちゃんとこれが付いているか確認することをおススメします!
って言うか、そんな事よりM.O.M.O.ちゃん!そのツメを全部、内側にしてあげてね。(笑)
美味しそうな釜飯ですね~。
タッパーに入っているのは、お漬物ですか?
思わず、持ち帰りしたくなります。