幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

スーパーフォーミュラ第4戦を見に富士スピードウェイに行ってきました ~その2~

2024-07-28 05:18:45 | 日記

なんかちょっと変わったヘリの音がするなーと最終コーナー方向の空を見てみると陸上自衛隊のV22オスプレイが飛んでいました。

オスプレイ、木更津駐屯地にいるわりには初めてみたな。

開発が難航して日本はおろかアメリカでの配備も遅れたけれど特異な機体だからかプラモではずいぶん前から商品化が盛んでした。

「海兵隊上陸セット」と銘打って小さなLCACやM1戦車などと1パッケージに纏められた物を買ったのは確か前にここ富士スピードウェイに来た頃だった気がします。

F3000(現スーパーフォーミュラ)の前座として国際F3が開催されていて、むしろぼくの興味は国内F3000より国際レースF3の方でした。

ジャック・ヴィルヌーブ、デビッド・クルサード、ミカ・サロなど今思えばそうそうたるメンバーで、友人のつてて貰ったパドックパスを使い若かりし彼らを撮った写真はどこにしまったか……

 

サポートレースの3つ目、KYOJO CUPが始まりました。

ぼくが応援するのは初音ミクさん号とハイスピ号の2チーム。

 

ずーっとこの2台は抜きつ抜かれつの激しいバトルを繰り広げいて撮影が捗ること捗ること。

女性だけで争われるこのカテゴリーはマシンも全車同じでエンジンもすべて同じなのでチーム力による大きな差が付きにくいレースです。

速度域はさほど高くは無く(Vitz用エンジンだけれどそれでも200㎞/hは超える!)スーパーフォーミュラの感覚で撮っているとホイールの回転も止まってしまうくらいではあるけれど、始まってしまえばその混戦っぷりが本当に面白かった。

 

上位から下位までそこかしこでバトルがあり、ストレートが国内最長の富士の特性もあって抜かれたマシンが1コーナー進入でまた抜き返すといったように近年のレースではありえないほどのオーバーテイクの宝庫で、このトップ争いすら毎周のように順位が変わっていました。

車は400万円で、夢を実現するには手が出ないわけでは無い額ではある。

勝つためには腕の良いメカニックと契約したり新しいタイヤも買ったりで年間数千万円はかかってしまうでしょうけれど。

 

3つのサポートレースも終わり、メインレースであるスーパーフォーミュラ第4戦がいよいよ始まります。

KYOJO CUPの間にピットで最終セッティング作業が行われていた各マシンの出陣です。

 

そういえば、これまで鈴鹿やもてぎでいくつものレースを見て来たけれどこうしてグランドスタンドで見るのは初めてだな。

今回はとにかく日差しを遮る屋根が欲しくてグラスタ席にしたけれど、いつもはグラスタ席のチケットは高いしすごいスピードでまっすぐ走って行くだけだからと避けていました。

でもレース前セレモニーやグリッド上で準備が見れてそれが余計に各スケジュールがぎゅっと詰まっていて退屈な時間がまったく無くとても楽しい。

 

ピットからの大きな出入口はここだけなので、グリッドに着いたマシンの最終的な調整をするメカニックたちで大渋滞w

グランドスタンド席楽しいな。

 

インギングが目の前なので撮りまくる。

主に美羽ちゃんを。

 

当然女の子も撮る。

娘が留守番で良かった……

隣で奥さんはどう思っているかは知らんけど。

 

む……胸の谷間がっ!

いや、ほんとグラスタ席楽しいな(邪)

 

前列左から3人目がJujuちゃん。

彼女が背が高い(166㎝)のもあるし、レーサーとジョッキーは背が高いのは不利というのもあって皆とあまり変わらない。

 

他チームのメカニックから「頑張って」と(多分)グータッチを求められそれに応じていたけれどなんかイヤそうな表情でした。

そりゃイヤだろう。

スタート前に集中したいのに他のことに煩わされるのは。

最下位グリッドな彼女はあきらかにそれを嫌ってすぐさまピットロードに移り後方まで歩いていました。

良くも悪くも注目されている選手だからこそではありますが、これには同情しますね。

 

頑張って!

 

頑張って!!

 

頑張って!!!

 

頑張って!!!!

フォーメーションラップが始まりました。

こんな猛暑で路面温度も高そうですが、各車左右に振ってタイヤを更に温めていますね。

 



各車スターティンググリッドにつきシグナルがブラックアウト。

スーパーフォーミュラ第4戦の本戦スタートです!

 

目の前の光景があっという間に変わりほんの数秒前には21台もいたマシンがいなくなります。

 

Jujuちゃんはやはりトップに比べると鋭いダッシュでは無かったけれど、まだ参戦初年度。

これからこれから。

 

ピットウォークで目線を貰ったのでKONDO RACINGのマシンも撮る。

マッチが監督をしているチームです。

マッチって日産べったりというイメージだけれどトヨタのエンジンで走っている。

スーパーフォーミュラは現状トヨタかホンダの2メーカーから選ぶしかないのですね。




一瞬前を抜いたけJuju選手だけどスタート/ゴールラインを過ぎてからのオーバーテイクで、次の周回ではまた抜かれていたので最下位脱出の記録は多分残らず。

その後、じりじりと前車から離されて行く。

 

(オタクレーサー)佐藤蓮選手がピットイン。

サトレンさんサインありがとー!

 

美羽ちゃん号インギングもピットイン。

最低1回のタイヤ交換が義務付けられていて、そのタイミングもチーム戦略のひとつ。

 

タイヤ交換にもたつき順位を下げてしまうチームも。

いやー、ほんとグラスタ面白いな。

 

各チームがどんどんタイヤ交換をすます中走り続け(記録上は)9位まで上がったJujuちゃんもようやくピットイン。

 

急げーっ!

 

早くっ!早くっ!

 

GO!GO!GO!

うん……

ミスは無かったけれどやはりトップチームに比べるとほんの一瞬以上にはタイムがかかったな。

 

無限ホンダのワークスチームは見るからに早い。

でも、これぞ団体競技だ。

Jujuちゃんだけでなくチームもがんばれ。

 

中嶋悟さんのチームとマッチのチームの争い。

ホンダエンジンvsトヨタエンジン。

PONOS NAKAJIMAの山本尚樹貴選手は1戦だけF1にも参戦した経験あり。

 

目も慣れてきて少しづつシャッター速度を落としていく。

成功率はまだ低いけれど、1/640までいけばスピード感も増し増しになります。

 

これも決まった!

いいよいいよーっ

 

…………と調子に乗ると

 

このざま…………

難しい…………

 

グランドスタンドの中でも第1コーナー寄りなので飛び込みから抜けていくまで見えます。

富士スピードウェイをトヨタが買い取り大改修する前まではピットの建物も低く裏のヘアピンまで見通せたんですけどね。

まぁおかげでスタンド席も綺麗で過ごし易くはなったからまぁ良いか。

(ピットに抜けるトンネルはエスカレーター付き!)

 

41周で争われるレースも最終周。

結局Jujuちゃんは最下位のまま。

それはまだ仕方ないけれど、各車タイム差はコンマ秒の中でJuju選手だけは前車から31秒も離されたゴールでした。

そこはもっと詰めていかないと順位を上げることはできない。

でもまぁ19位。

リタイアが2台いての21台中19位だけれど、完走できたのは当然良い事だ。

順位に絡まなく鍔迫り合いのデッドヒートが無いから接触も無かった……ともいえるけれど。

 

人差し指を突き上げフィニッシュ

トップの坪井選手はスーパーフォーミュラ参戦初の1位だそう。

しかも2時間前にはKYOJO CUPで奥様が優勝したのでW優勝の快挙となりました。

おめでとう!!

 

夜中に家を出て、早朝からずっとこの16時過ぎのゴールを待ち続けたわけですが、とても楽しかったな。

やっぱモータースポーツは面白いや。

 

スタート前ではセクスィーだったお嬢さんたちも浴衣に着替えて表彰台下へ。

初優勝にはっちゃけるスパークリングファイトで表彰台がある階上のバルコニーから浴衣にかけられたりしないのだろうか?

 

2時間前に先に表彰台のトップに立った奥様に迎えられ感動の抱擁にこっちまで目頭が熱くなります。

 

そして表彰台でのスパークリングファイト。

下に集まっているお嬢さんたちの浴衣大丈夫?

 

Jujuちゃんはせめてこのタワーのトップ10表示にのるようになって!

 

興奮冷めやらずのレース後のコースでアフターパーティーの準備が始まりました。

パドックパス持ちか3000円のチケットを買えばコース上で参加できるイベントで、全選手が来るほかハイスピの声優さん3人のトークも予定され、そのステージがグランドスタンドの目の前に組まれたのですが、後ろ髪を引かれながらサーキットを後にします。

”あのハンバーグ店”に早く行って、オーダーストップとならないうちに整理番号を取らねばならないのです。



 

続く

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スーパーフォーミュラ第4戦を見に富士スピードウェイに行ってきました ~その1~

2024-07-23 06:35:56 | 日記

夜明け前の富士スピードウェイ。

時間は4時30分。

ちょっと早く来過ぎた?

7月21日、2024スーパーフォーミュラ第4戦を観戦しに来ましたよ。

日本での国内レースはカートの延長線のフォーミュラよりも街を走っている車自分の車の延長であるGTのほうが人気が高いので、SUPER GTでは瞬殺SOLDOUTとなるグランドスタンド席もスーパーフォーミュラでは自由席となるのですが、この猛暑の夏に直射日光下での観戦はあまりに過酷なので屋根の下、特にどの時間帯でも差し込まないであろう上段席を取りたくてこんな時間にやってきたのです。

 

気温はともかく薄っすらと靄がでていてとにかく蒸し暑い。

もうたまらず貴重品を抜いた荷物を席に置き駐車場に戻ります。

観戦券は余裕はあったけれどグランドスタンド直近の駐車場券は売り切れてしまうので発売と同時に購入しました。

 

エアコンを効かした車内で2時間ほど寝て7時に席に戻ると、

 

各チームのシャッターも開き始め、すっかりレースデーの朝の風景となっていました。

夜明け前にはあれだけ高かった湿度もからりと乾き、グランドスタンド上段の大屋根の下では風も吹いてとても気持ちがいい。

まるで避暑地の別荘で迎える朝のよう。

 

静かな別荘地と大きく違うのは始動したエンジンの爆音やタイヤ交換練習でのインパクトレンチの音が轟いているところ。

サーキットに来た実感がもりもり盛り上がってきました。

 

各チームのグッズ店や飲食店も開き始めたので空いている今のうちに見て回ります。

 

インギングモータースポーツチームの広報キャラ「山口美羽」ちゃんカワイイ。

1000円ガチャガチャと500円ガチャガチャに列ができていました。

 

お馴染み、グッドスマイルレーシングの初音ミクさんです。

主戦場はSUPER GTでありSUPER FORMULAには出場していないのですが、この日のサポートレースとして行われるKYOJO CUPに参戦しています。

 

ぼくが萌えキャラを中心に回っているとウチの奥さまはJUJU選手のグッズを購入。

奥さまがTVバラエティ「激レアさんを連れて来た」でJUJU選手を知り、観に行きたい!と言ったことから観戦となったのです。

 

FIA-F4を舞台にした昨年のアニメ「オーバーテイク」もまだ大きく宣伝していました。

そして、

 

アニメ「HIGHSPEED Étoile」のブースは3人のキャラパネルがお出迎え。

このアニメには協力企業・団体としてスーパーフォーミュラも名を連ねているのです。

 

まぁ富士ならではのコラボ商品は無くアニメイトやゲーマーズで買えるものばかりでしたが……




昼頃にキャラのひとり「小町永遠」ちゃんの(劇中)スポンサーであるCHILL OUTの無料配布があるようです。

 

8時20分早々にサポートレースのひとつであるスーパーフォーミュラライツの決勝がスタートしました。

 

もともと国内F3だったカテゴリーです。

当然国内フォーミュラ最高位であるスーパーフォーミュラより最高速度が少し下がるマシンなのでここで写真撮影の練習をしておきます。

とはいえそれでも成功率は5割を切りますが……

 

表彰台もなんとか見える。

 

SFライツ決勝の間に正面のインギングのピットもシャッターが開き目覚めました。

美羽ちゃんのグラフィックもしっかりありますね。

 

その前をJUJU選手のマシンが駆け抜けいきます。

 

9時20分、スーパーフォーミュラのフリー走行が始まりましたよ。

 

最終コーナーを抜けホームストレートを駆け上がってくる遠いうちからちゃんと判別できるようにカラーリングの特徴を覚えておく。

 

速すぎる!

全然追えない。

国内では最長、世界的にもかなり長い富士のストレートでは350㎞hになりますからね。

 

シャッター速度を上げ過ぎるとタイヤの回転も止まってしまうので1/1250で撮ってみるも路面のグリッド番号が流れておらずやっぱり速そうに見えません。

難しい……

 

フリー走行では何度もピットを出たり入ったりを繰り返し最終的なセッティングを詰めていきます。

 

インパルの国元選手はカウルを開けています。

リアの足回りを変えているのでしょうか?

 

インギングの阪口晴南(セナ)選手上手く撮れた! リアウイングに描かれた美羽ちゃんもちゃんと見える!

流し撮りも決まりスピード感もある!

でも観客席の柵が写り込んでしまう…………

むむむぅーーー

 

大嶋選手は上手く撮れた。

まぁそれでもプロの写真に比べればブレちゃっていますけどね。

 

続いてポルシェカップが始まります。

プロとアマの混走レースだそうです。

 

マンガ「彼女のカレラ」をスポンサーとするマシンが走っていました。

 

まだレース途中ですが席を立ち移動します。

スケジュールが詰まっているのは嬉しいのですが、なにかをしようとするとどれかを諦めなければなりません。

コースを横切るトンネルをくぐりピット側に出て、

 

ピットウォークに参加します。

前売り1500円当日2000円で45分間入れるのです。

 

ピットロードに入ってすぐのTGMチームの前で待ち続ける。

やはりここが一番多くの人が集まってきます。

 

JUJU選手が出てきました。

現在18歳の野田樹潤選手はまだSFの速さのレベルでは無いとか若さゆえに感情的でマナーがとか界隈ではとかく言われていたりもするけれどやっぱり応援したくなります。

 

かわいいしSFが速さより広告塔としてアイドル的に使うのならファンとしてもそれに乗っかっても良いんじゃないかと。

ずっとF3000、フォーミュラニッポン、そしてスーパーフォーミュラと名を変えていったこのカテゴリーをずっと追っかけているようなファンからすれば……というのはわかるけどね。

 

 実際トップからは予選タイムで2秒近く離されているし、これまで全戦ノーポイントではあるけれど、

 

それでも広告塔なんて言われず、力で順位争いに加われるようになる事を期待してますよ。

 

観客席にはファンが作った横断幕。

いや、ファンなら「負けても負けても」じゃ無くてもっと威勢の良い言葉にするべきじゃ?

 

んん?

選手じゃなくて声優さんの横断幕やないかい!

この第4戦富士はハイスピともコラボしていて、声優さんがレース実況アナウンスに出演したりレース後のトークショーもあるからなのでしょう。

 

JUJU選手待ちでピットウォーク時間のほとんどを費やしてしまったので急いで回ります。





座って指示の真似事をしたい(怒られる)

これだけハイテクな装備があってもレースマンガやアニメでは結局サインボードでの「死ぬ気で抜け‼︎」で盛り上がるんだけどな。

 

PONOS NAKAJIMAの佐藤蓮選手は空調服でぽっこり。

中嶋悟さんが監督をしているチームというのもあるのですが、ぼくはこの選手を応援しています。

それは……

オタクだからw

 

(佐藤蓮選手公式XおよびHIGHSPEED Étoile公式Xより引用)

いや、マジ上手いすぎやんか?

最近はスポーツ選手でもオタクだと公言する事も普通になってきているけれど、さすがにここまではそうそういないんじゃないかな?

ハイスピラジオでのゲスト出演回では欲しいものでグラフィックボードなんて答えてるしw

 

チームステッカーも貰えてその上にサインも書いてもらえました。

 

選手の推しはともかく、女の子がいれば写真を撮る!

もう時間がないので目線を待たずはい次!

 

うん、

目線を貰えないのは時間がというよりぼくがヘタなんだなきっと。

はい次!

 

やっと目線貰えたよ!

このチーム応援するわ!(単純)

 

~その2に続きます~

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ヤマト祭り

2024-07-07 06:33:46 | 日記

その昔、アニメーション作品はまだ「テレビまんが」と呼ばれていました。

完全に子ども向きのメディアとされ、映像分野の中でも格下だった頃に西崎義展という男がまさに革命を起こしました。

氏はプロデューサーとして腕を奮い……といえば聞こえは良いのですがとにかくやりくちが悪辣で圧倒的なコミュ力の高さでいい調子に他人を乗せ金を集めまくり、その出資者が大損しようともどこ吹く風とばかり彼の前にはいつも金(多額の借金も含めて)がありました。

集めた金で何人もの女性をとっかえひっかえはべらせ不動産や大型クルーザーを買い、最後にはそのクルーザーから海に落ちて死亡となったその時も「ついにあいつが刺された」と誰もがそう思ったそうです。

氏に芸術的才能はさほど無かったようですが、その金への嗅覚と派手好きブランド好きは今につながる大きな功績も残していました。

「テレビまんが」であった「宇宙戦艦ヤマト」にオーケストラで演奏されるような壮大な劇伴曲をつけたのです。

それが無ければアニメ作品の音楽の歴史は以降どうなっていたのでしょうか?

さすがにいつまでもそのままということは無いにせよ、数年は遅れていたのは間違いないと言われています。

 

(企画段階ではバルバスバウも無く戦艦長門をでっぷりとしたようなカタチだった宇宙戦艦ですが、松本零士先生が描く宇宙に惚れこみ引き入れたことにより一気にデザインが洗練されたのも西崎氏の才覚によるものですね)

 

昨日、サントリーホールで「宇宙戦艦ヤマト」の演奏会があったので聴きに行きました。

演奏するのは「シエナ・ウインド・オーケストラ」

シエナと言えばレナード・バーンスタイン最後の弟子(とネスカフェゴールドブレンドのCMで言ってた)「佐渡裕」さんが指揮を振ることも多い吹奏楽団ですね。

ぼくも佐渡さんとシエナのファミリーコンサートに子ども連れて行ったことがあります。

最近はアニメコンテンツのオーケストライベントも多いのですが、今回は吹奏楽です。

ヤマトは今では海上自衛隊演奏隊の定番となっていて、海外艦の寄港や出港の際には「行進曲軍艦(いわゆる軍艦マーチ)」と共に演奏されるほど吹奏楽とも相性が良いですからね。

 

演奏会の翌日となった今でも心と体が震えっぱなしです。

最高でした!

ヤマトはどの曲も身体に染みついているのですから。

今回は純粋な演奏会でありフィルムコンサートでは無かったのですが、それでも演奏中にはずっとそこは大宇宙でした。

ガミラス国歌「ガーレ・ガミロン」も(心の中で)高らかに歌いました!

 

作曲者の宮川泰氏の息子でありリメイクヤマトの2199以降作品の音楽を担当している宮川彬良氏による指揮。

彼のMCではずっとお父様への尊敬(そして嫉妬)が溢れていました。

彬良さんはウチの娘が小さい事は「クインテット」いつも見ていましたから、アキラさんの音楽を聴けて嬉しかったな。

ヤマト艦載機コスモタイガーIIの発進シーケンスで流れる曲にウルトラシリーズにおける防衛隊メカの発進シーンの「ワンダバ」コーラスを合わせたのって天才じゃん!

 

このビジュアルがもう素晴らしい。

スターシャさんとテレサさんに導かれるヤマト、キリシマ、アンドロメダの新旧3戦艦、そして駆逐艦ユキカゼの艦隊が描かれています。

残念なのはこのビジュアルのグッズが発売されていなかったこと。

アニメのライブイベントならクリアファイルやタペストリー、この絵のキャラや艦艇の画像データをそれぞれに分けアクキーや缶バッチにだってなるよ。

もっと商魂たくましくやって欲しかったー

 

オーケストラももちろん良いけれどぼくはやっぱり吹奏楽の音がより好きなんだなと再認識しました。

来年1月の「ラブライブ!」のオケコン再演が終わったらこんどはウィンドオーケストラでも演って! お願い!!

 

2年前の公演のダイジェストがシエナ公式より公開されています。

シエナ・ウインド・オーケストラ第51回定期演奏会「ヤマト祭り」

 

クラシック専門ホールとして作られたサントリーホールで開催されたことはヤマトファンとしても誇らしいけれど、今度は本港すぐの立地の横須賀芸術劇場でもやらない?

ロケ的に。

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1/35ダグラムプラモ制作記①」

2024-07-05 13:39:00 | 日記
♪いつのー日かとー恐れてーいたー

(こんなでっかいプラモ作っても置くところ無いよ)

♪いつのー日かとー夢見てーいたー

(いや、ほんと待ちくたびれたよ。 延期に次ぐ延期で半年以上遅れての発売だったからね)



コンバットアーマー ダグラムの1/35スケールプラモが届きましたよ。

43年前に放送されたアニメ「太陽の牙 ダグラム」を太田垣康男先生が再構築して連載しているコミック「Get truth 太陽の牙 ダグラム」バージョンです。

1/35ということはタミヤの戦車プラモと同スケールという事ですよ。

デカい。



リニアカノンはヤークトティーガーの55口径128mm砲より更に太くて長いですね。





パーツは全部でランナー20枚とポリキャップ。

もちろんこの大きさですからランナー数も多いには多いけれど、完成まで何ヵ月も費やすほどでは無さそう。

3枚はデロイア7面々のフィギャアですし、ダグラム本体もガンプラのようにフレームから作るのでは無く、所謂モナカキットですからね。


塗装せずともこの写真のようにほとんど設定通りに出来上がるようなので、サクサクっと作ってしまいましょう。


まずは頭部コックピットからなのでこのAランナーですね。


あれ?

どうしたんですか?

全部しまっちゃって。



あーあ、フタ閉めちゃった。

タイトルも「1/35 ダグラムプラモ制作記①」になっているのに作るのをやめたのですか?

とたんに面倒臭くなったんですね。

また詰みプラを増やすつもりですか?

Not even justice, I want to get truth. 真実は見えるか?

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